土曜日, 12月 01, 2012

12月です。


今年も早いもので12月になってしまいました。

このところの寒さでダリアの開花、色も鈍ってきました。
これからは、暖房燃料の減り具合を見ながら徐々に採花終了をしていくことになりますが、 この寒さが続くと終了が早まりそうです。

すでにダリアの産地も入れ替わっていることでしょうから、当方のダリアもそろそろフェードアウトです。ご愛顧頂いたお客様、ありがとうございました。



副業の方は、クリスマスまでいましばらく引き合いがありそうなので続けたいところですが、当初のものより丈が短くなってしまいます。
よろしければご注文をお待ちしております。

土曜日, 11月 10, 2012

今暫く

11月も中旬となり、気温が下がり開花も鈍くなってきました。

お陰様で需要は堅調のようで注文も引き続きいただいておりますが、だんだんと注文に対応できない数量・品質となってきました。



採花本数が減り、細い、短い、花か小さい、露芯するなどそろそろ終盤を迎えております。
電照、加温をしてもやはり高冷地の限界はあります。
この時期にヴィーナス500本の注文にはやはり無理があります。
品質が落ちているものも出荷せざるを得ませんが、ご利用の方にはご理解を頂きたいと存じます。

そうは言いつつも品種によっては12月までまだ出荷できるものもあります。
もう産地が入れ替わるころですが、最後までお付き合いください。



木曜日, 11月 01, 2012

施設園芸②

先日、電気の契約アンペアの変更を依頼し中部電力に来てもらったところ、配電ボックスを開けた途端「これはダメです。」とのことでした。
「配線不良」で電線の太さに対しブレーカーが適正でないそうです。発火して火事に至ることもある状態です。しかしながら、20年以上この状態で過ごしてきましたが、この工事をした電気設備屋はなんだったのでしょう?
早速、別の電気設備屋さんに配線の改修および契約アンペアの変更をしてもらうことにしました。

これで、暖房機の稼働に支障は無くなるでしょう。



暖房機は「温風送風機」というものを使っています。
大半はネポン製の「小型温風機」です。ポリダクトで温風を送風するものですが、コーナーではエルボを使って直角にダクトを曲げます。(メーカー製にのエルボは高価なのでアルミのフレキ管を使っています。)
このエルボにポリダクトを止めるのにいままで幅広のゴム を使っていましたが耐候性が高くなく長持ちしませんでした。
今季はPPバンドを使ってみることにしました。
これなら耐候性は結構あり、強度も十分さらに安価なので使ってみる価値はあるでしょう。
(機械締めのPPバンドは硬いので手締め用のもののほうが使い安いです。)

シーズン通して使っての評価は今後です。


木曜日, 10月 25, 2012

施設園芸

いよいよ暖房機が稼働し始める。

そして、サーキュレーター、二重カーテンと重装備となっていく。
盆過ぎから設置してある電照もあり、多くの資材・機材を投じる「施設園芸」が展開される。


今春、中古の暖房機を入手したが、電磁ポンプから若干油漏れがしていた。
汎用のパッキンに交換して治まっていたので問題は無さそうだったが、念のため新品のポンプに交換した。
これで何の不安もなく稼働するはずだと思いきや、新たな問題発生。

ビニールハウス全棟で11台の暖房機が稼働することになったのだが、電気容量が足りるのか疑問になってきた。
現在、60Aと30Aの2契約をしているが、30Aの方が問題だ。
電照は普通の電照ランプなので、1ライン15A近く使ってしまう。時間差で3ラインを電照するが、そこに暖房機6台や作業場の電気量が加わると容量オーバーが懸念される。
このあたりの知識は十分ないので、とりあえず契約アンペアの変更を依頼した。
早速明日には問題なければブレーカーを交換して、変更してもらえることになった。


何かと経費が嵩んでいくが、これから12月までの出荷を支えてくれることになっても、出荷量は減っていくことは確実なので、はたして費用対効果はどうなのか?
当然利益率は下がっていくだろうが、出荷することに意義があるのかも。


明日は灯油もすべてのタンクを満タンにする。
「エコ」「省エネ」と言われるこのご時世の流れに反しているかもしれないが、金がかかってもこの資材・機材を使って花を咲かせるのは何かと面白いのである。

施設園芸は趣味的な要素があるのである。

木曜日, 10月 04, 2012

ラビエンローズ

先日仲卸のプランツパートナーさん御一行が来訪されました。
残念ながら、夕方薄暮の頃だったので見たり、話したりすることも十分出来ませんでした。
また、機会がありましたらお越しください。

最初にラビエンローズを見ていただいたのですが、認知度はイマイチのようでした。
数年栽培し続けている品種でずっと出荷しているのですが、インパクトがないですかね?
と言うよりも、一回2~3バケット程度の出荷、それも続けて出ないのですからお目にかけることも出来ないのが実態でしょう。
やはり、よほどインパクトのある品種で無い限り、100本くらいあるいはそれ以上の数をコンスタントに出さないとなかなか見て、触れて覚えてもらえないですね。

今回実物を見ていただいて「お気に入り」に加えていただけたでしょうか?
注文も頂けましたが、今後ともよろしくお願いします。
ピンクの品種の中では一番お勧め?というか自分が好きな品種です。
ただ、球根があまり増えないので増産はぼちぼちです。

他の品種も説明したかったのですが、電照の明かりでは色もわかりにくいので止めておきました。
明るい中で見てもらえれば 、もっと商談が膨らんだかもしれません。

残念でした。


木曜日, 9月 27, 2012

すずめ、その後

相変わらず大挙してスズメが入り込む。
狙いは何か?


一つに蛾を捕食することにありそうだ。
この蛾、ここ数年大量に発生しているが名前は不明。
大きさの割に動きが鈍く、すぐ補殺出来る。

通路にこの蛾の羽が散乱していることから、スズメがこの蛾を捕食していることが推察される。
しかし、大量発生と言ってもスズメが大挙して押し寄せるほどはいない。

では他に何を狙っているのか?
今のところまだ謎だ。

土曜日, 9月 22, 2012

すずめ、何の用だ!


ダニ対策に気を取られていたら、いつのまにかうどんこ病が。

例年この時期うどんこ病はピンポイントではよく発生するが、今年の勢いは凄い。
一夜にして殆どのビニールハウスのかなりの部分に発生した。

と言っても、最近はよく効く農薬が数種類あるので多分抑えられるでしょう。
ダニよりは気が楽。


しかし別の問題が。
スズメに花を倒されているようだ。
そのハウスに行くとすずめが一斉に飛び立ちハウスから逃げ出ていく。
そのあとには花びらがかけた花や蕾、そしてスズメの重みに耐えられずネットの上に倒された
花が残る。さらに糞が。

何を狙って入ってくるのかわからないが、花が傷んでいる。
脚で掴まれたり、嘴でつつかれたりという感じ の痕が残る。
3~5割のロスがありそうだ。

すぐ隣で稲のはざかけをしているので、そちらを狙えば良いものを何でハウスに入ってくるの?
今年は蜘蛛の発生も異常に多く、ハウス内にも例年より多くの蜘蛛が巣を作っているが、これと関係があるのか?スズメが蜘蛛を食べるか?????

防鳥ネットでハウスを囲うことまでしたくないので、いいずれ収まってくれることを願うばかりだ。

とにかく今年は例年に無い体験をさせてくれる年である。

木曜日, 9月 13, 2012

ダニの猛攻

残暑はいつまで続くんだ?暑い!

下界に比べれば涼しいのでしょうが、標高800mの当地もそれなりに暑い。
冬作のアネモネ、ラナンの準備も遅れがちになる。


ここまで何とか防除して凌いできたダニも、このところ猛攻をしかけてきた。
例年なら気温の低下で活動がおさまってくる時期なのに、今年はいつまでも続く残暑のせいで、ダニには好適な環境がととのっているようだ。

とにかく日々激増してくる、このままでなルージュ、ルナは出荷できなくなりそうだ。
防除のダニ剤もローテーション散布でほとんどの種類を使ってしまった。
激増するダニに対抗できる薬剤が無い。参った。

このままでは今季はダニに屈して終わるかもしれない。


気温が低下しダニの活動がおさまって欲しいのだが、来週も暑そうだ。
ダリアの需要期になり薬害を出して出荷できなくなることは痛いのだが、背に腹は代えられないので、薬害の出ること間違いない果樹用のダニ剤を使って、被害の少ない部分を何とか守るようにしたい。

うまくいくかね?

土曜日, 9月 08, 2012

需給バランス

お盆過ぎから徐々に注文が増えてきて、ありがたい状況です。

しかし、ここにきて供給能力を超えそうになっています。
来週水曜日はヴィーナス600本、無理だろう?
前後の月曜日も金曜日も注文は入っているので、来週は1,000本超となる。

毎年、生産量を増やしているのだが、それを超える発注が来ることがある。
ありがたいことではあるが、その注文の最大量に合わせ生産量を増やすと、夏場の価格低迷気に厭な思いをすることになる。

 また、生産を増やしたとたん需要が減退することもあり得る。

 適度な需給バランスとなる生産量がね、つかめません?

足りないくらいがちょうどいいのかもね。

木曜日, 8月 23, 2012

ウマオイ、おまえか?

いつまでも暑い。
お盆過ぎれば秋の気配となる当地ですが、今年はその気配なし。
暑いです。

そのせいなのか虫の発生状況も異なるようで・・・・。


毎年食われることはあるが、今年は多い。
少しかじる程度のものを入れれば、一晩に20超位になる。
特に白色がお好みのようだ。

ダニ、スリップス、ハムシそしてこいつ。
防除してもすぐ復活するものばかり、早く涼しくなってもらいたい。

犯人はこいつだ。

土曜日, 8月 11, 2012

オレンジェム、球根が化ける

オレンジェム
毎年、出来た球根を翌年の栽培に供し、ダリア栽培を続けていますが、何故か品種の形質が異なるものが確実に出現します。

1.一番は丈が短いものが増えてくること。
2.次に花弁の形が異なるものが出現すること。
3.そして、花色が異なるものが出現すること。

以前「カルメン」というダリアを作っていましたが、丈の長いものの選抜を繰り返してて球根を植え付けていたにもかかわらず、最終的にはすべて丈の低いもの、また花色も明るい赤がくすんだ赤に変わってしまいました。
よくわかりませんが、わい化するのはウィルスが原因だとか?

今回はオレンジェムの中から花色の濃いものがかなり出てきました。僅かなら抜いて処分してしまうところですが、3~4割の比率なので無視するわけにいきません。
ルビージェムと名付けて出荷することにしました。
シックな色合いなので秋にはよく売れそうです?
ルビージェム
しかし、今後もこの色を維持できるのかはわかりません。
このオレンジェム、以前は丈が高かったのが、ずいぶん低いものに変化してきています。
さらなる化け方をしても不思議はありません。

木曜日, 8月 02, 2012

高幌に改造


先日軽トラの荷台に、エルフ運搬のために棚を増設しましたが、やはりすぐに行き詰りました。
丈の短いものばかりを棚の上下に揃えるほど数が無いのです。
それで、幌を高幌にすることにしました。

幌のフレームは22mmパイプ4本の柱で支えられています。
このパイプを任意の位置で切断し、25mmパイプを外ジョイントにして35cm継ぎ足しました。

幌は専門のシート屋さんでオーダーメイド。軽トラ屋根の水切りに沿って雨じまいをしてくれるので、雨漏りの心配はありません。

以前と同じ三方開きで作ってもらったので、他の作業にも当然使えます。
棚は可動式、上段はMサイズ以下、下段はLサイズ 以下を置くことが出来るので余裕を持って使えそうです。

懸念はフレームの強度、ひょっとしたら負荷に耐えきれず溶接部が破断するかもしれません。
それより先に軽トラが耐用を超えるかも?

火曜日, 7月 31, 2012

薬害だ。

先日の消毒作業後、ことごとく薬害になってしまった。

気温が高かったので、日没後ハウス内の気温が23℃くらいに下がったので作業開始。その日に出来なかった分は翌日早朝5時前から続きを行った。
 しかし、ほとんどの品種が程度の差はあれ薬害になってしまった。

特にラネージュ、とフォボスは壊滅。月曜日分の出荷は全く出来なかった。
さらに水曜日分になっても症状が表れかなりの量が廃棄となった。

フォボスは花弁の先が焼けて茶色になってしまい、僅かでも目立つ。
水曜日分の注文は100本だけ用意できたが残りは金曜日に振り替えてもらった。

問題は次回の防除だ。
まだ高温が続くので困ったものだ。

スリップスの被害、そして蛾の産卵、幼虫の食害 を防ぐには花・蕾に近い部分に薬剤散布をしなければ効果は無い。

薬剤の混合にも問題はあると思うので、その辺をうまく組み合わせ対処するしかないがどうなるか?

木曜日, 7月 19, 2012

荷台増設



出荷は車で10分ほどのところにある、フラワーファーム沓掛さんの作業場まで持っていく。
そこに運送会社丸進運輸さんが集荷に来てくれる。

現在、軽トラックと軽バンの2台でエルフバケットを平積みして持っていくのであるが、助手席まで使って90積み込むことが出来る。それ以上の数の場合は集荷場所まで2往復することになる。

今までこういったことは年に数回なので我慢していたが、今年は状況が違う。
植えたダリア球根は昨年より少ないのに、出荷量が激増。連日100超えの出荷量である。

こうなると2往復も耐えがたくなるので、画像のように荷台を一部2段にした。18多く載せられるので合計108まで何とかなる。

しかし問題がある。画像の通り丈の短いものしか2段に出来ない。
常に丈の短いものが揃うわけではないので、この増設もいずれは行き詰まりそうだ。
また、108を超えた場合もどうするかだ。

どうやら幌も古くなってきたところなので、幌ごと高幌に交換することが考えられる。
そうすれば荷台全面を2段にすることも出来ないことはない。

木曜日, 7月 12, 2012

七夕の短冊で


短冊に「虫の被害が無いように」と書いて吊るしておくと効果があればいいのですが。

スリップスが花の中に散見され、花弁を舐めているようです。(なんとなく花弁が汚れたようになる。)防除で薬散すると、今の高温時期では花弁にシミや焼けが残ることもあり出荷出来ないものも出てしまいます。

その対策の補助資材としてこれを吊るしています。粘着プレート。
メーカーによれば青のプレートがアザミウマ(スリップス)用で黄色がアブラムシ、コナジラミなどなのだそうですが、実際は大差ないような(普及センター談)。


山奥なので虫は五萬といます。吊るしておけばすぐ虫が着きます。
ただ、狙いの害虫が着いているか、その効果のほどは良く分かりません。

つまり、七夕の短冊のような「お願い」的なものでしょうか?????

金曜日, 7月 06, 2012

クレームが来てしまう

このところの高温で虫の発生も増えています。
それとともに虫害も目につくようになってきました。

毎週1回防除作業をしていますが、花に薬剤がかかると高気温のため薬害が生じるため、花にかからぬようにし、同時につぼみにはかけるようにと微妙な塩梅で作業をしています。

さらに、調整作業では花を確認しながら行うわけですが、花が閉じてしまうので虫が隠れていれば見つかりません。その場合、出荷以降の時点で食害を受けるかもしれません。

そうなるとお手上げです。
クレームが来てしまうのです。



今回の場合、1バケット20本のうち10本が虫害だそうですが、確率としてどうかなと?思ってしまいます。
この品種の出荷量は400本くらい、50%の被害率なら他のバケットでもクレームが来るのは必至。しかし、残り19バケットはクレーム無し。
おそらく他のバケットでも若干の虫害はあるのでしょうが、そこは花屋さんは高度なテクニックで カバーしているに違いありません!

虫害が無いとは言えませんが400本20バケットのうち1バケットのみのクレーム、それも10本というのはおかしいでしょう?糞があったの食害の痕だの、ちょっと工夫すれば対処できるのでは?と思ってしまいます。


この時期週1回防除作業をしていますが、これ以上の頻度での防除、防除の強化は出来ません。
現状では虫害を完全に抑える自信はありません。うちの能力の限界です。

多少のことは花屋さんの力でなんとかしていただきたいものです。
それが無理なら、他の産地のものをお使いいただきたいと思います。

日曜日, 7月 01, 2012

ダリア視察

一昨日、世田谷からお客様が来訪されました。
仲卸のフローレさんと市場のバラ担当者の方です。

フォボス

もちろんダリアの視察ですが、今年の一押しフォボスを売り込もうと思っていたら、先に期待以上の高評価をいただいてしまいました。
話しているうちに、この秋は狙い通りフォボスで行けそうだという気がしてきました。
ヴィーナス初め他の品種も宜しくお願いします。

品種数は昨年よりも減り、11品種となりました。
 11あれば多いような気がしますが、すべてをお見せし、さらっと一回りしてみると以外に少ないなぁと感じでした。

しかし、出荷が最盛期になれば、あらためて11で十分だと思うことでしょう。

木曜日, 6月 28, 2012

イマイチ画像

ルージュ

これまで白のダリア、ヴィーナスの出荷だけでしたが、ようやく各種各色のダリアが開花・出荷となってきました。

 色とりどり華やかになのですが、画像を掲載しても腕もカメラも悪いのでイマイチのものしかお見せできないとところです。
しかし、それでもいいような気もします。

採花時点でははるかに鮮やかな花色をしていても、水揚げして翌朝の出荷時点ではちょっと退色したり、黒ずんだりしてきます。その後の市場ではさらにそれが進んでいることでしょう。

だとするならば、多くの方が目にするときは圃場での色ではなくイマイチの画像の方がより近い姿かもしれません。


それでも綺麗だと言ってもらえると、作りがいがあると言うものですが、このルージュの鮮やかな赤色は実物を見せたくなってしまいます。

金曜日, 6月 22, 2012

青色ダリア、だからどうした?

千葉大学で青色のダリアを作出したそうだ、こちら

青色のカーネーション、青色のバラ、世に出た時「どこが青色?紫でしょ!」と思ってしまったが、これも同様な感じ。


青色を組み込んだ個体をピンクの八重品種と交配してできた八重の青花個体)
青色を組み込んだ個体をピンクの八重優良品種との交配だそうだが、やはり紫でしょ。


青色を組み込んだ個体

元の「 青色を組み込んだ個体」も青くは無いと思うが?????都忘れのような色。つまり紫。

「青色の花色をもつ品種の作出に世界で初めて成功」というが、この程度の色なら既存品種にいくらでもある。

「明朗」です。「青い」でしょ。
(明朗)
所詮ものめずらしい以外の何物でもない。
「青色」だからと言って売れるわけではない。 高単価で売れるなら作るかもしれないが、パテントだのギャランティだの支払いが増えるならメリットなし。

ダリアの青系なんて好まれないのが実態、使う側も是非「青色」が必要というわけでもないでしょう。


税金使ってると思うが、もう少し役に立つ研究をしたらと言いたくもなる。
遺伝子組み換えがやりたいなら耐病性、耐虫害などもっと実益のあることをやってもらいたい、と思うのは私だけか?

ハダニやスリップスの防除に日々追われている身としては抵抗性をもった品種の作出を期待してしまう。うどんこ病でもいいが。
収量、あるいは日保ちそういったことも実益がある。

ダリアの場合、茎が中空になっていることが日保ちが悪い主因とも言える。
オランダでは中空でない品種が開発されたとのこと、 こういった研究こそがダリアの需要を伸ばし、生産から販売まで業界に実益をもたらすことになる。

 お気楽な研究から未来が開けるのかもしれないが、井の中の蛙に終わらぬように。

木曜日, 6月 21, 2012

台風進路

先日の台風、幸い被害がなく通過してくれました。

結局進路は予想とは異なる結果で、米軍の情報は信頼できると思っていましたが疑問符が付きました。
一時は気象庁でも日本海に抜ける進路も予想しましたが、最終的には本州を突き抜けました。

6月上陸は8年ぶりとのこと、いかにコンピューターの能力が上がっても基本データ不足ということでしょうかね。

日曜日, 6月 17, 2012

台風情報


この頃は台風情報も5日先まで予報を出してくれますが、それ以前は米軍のJoint Typhoon Warning Center を見ていました。
これは台風発生時からかなり先まで予報するもので、かなり精度が高いもので信頼しておりました。

さて、台風4号(グチョル:GUCHOL)が今進んでおりますが、この情報をJoint Typhoon Warning Center
でチェックしようとしましたが、アクセスできません。昨秋から見ておりませんでしたが、某国からのサイバー攻撃を警戒して見れなくなったのでしょうか?USNavyのサイトですからね。

そこでいろいろ検索してみましたが、調べてくれる人は居るものです。
 NRL Monterey Marine Meteorology Division Tropical Cyclone Page
このページの左側、West Pacific をみれば台風の番号、名前があるのでこれをクリックすれば台風情報が出てきます。さらに進路画像をクリックすれば拡大されます。

ちなみにこの台風GUCHOL,日本では4号ですがこちらでは05となっています?


金曜日, 6月 15, 2012

みのる静電噴口 追記

FS-50ですが、まずは訂正。
流量計ですが、噴霧停止中でも確認できました。
取説にもありましたが、リセットボタンを短く押せば、5秒間ほど表示されます。

1.電極部が外しやすく洗浄等の作業がしやすい。
2.電極部は自在に方向が変えられる。
共に利点ではあるのですが、電極部の方向を変えるためつかむ部分を誤ると簡単に電極部が外れ、元に戻すためにはめ込むのに手間を食ってしまう。

ということで電極部の方向を変えることは頻繁にはしないので、私には前のFS-11程度の可変で十分だと思う。
サブグリップで回せるのが約180度、もう少し回せれば 良かったのに。

以上追記・訂正でした。






土曜日, 6月 09, 2012

みのる静電噴口 カスタマイズ

静電噴口 FS-50を使ってみました。

1. とにかく軽いので作業は片手でも何とかなります。

2. 流量計が付いているので、噴霧時の流量と積算の流量が確認でき便利です。しかし、噴霧中または停止後数秒間の間に確認しないと停止中は確認出来ません。

3. 流量は標準装着の噴口板だと4.8ℓ/毎分、以前のFS-11は標準で3.5ℓだったので多く感じます。
これについては、流量が多いので噴霧作業が早くできるという考え方と、流量が多いので今までよりも薬液が多く必要とも考えられます。この点もう少し使って慣れてくればわかることでしょう。

4. サブグリップは以前のものに比べ回転しません。その分電極部が自在に動くので調整できますが、はたしてそこまで必要だったのかは今後の使用で判断というところでしょう。

5. コック(操作ノブ)は以前のように本体にはありません。付属ホースについているコックのみで操作することになります。
しかしながら、以前もそうでしたが、ホースのコックをひっかけたりして開いてしまうと薬液が出てしまいます。それでも本体のコックがしまっていれば事無きを得たわけですが、今度はそうはいきません。


そんなわけで、画像のようにコックをもう一つ着けることにしました。

また、ストレーナーについてですが、新旧両機種とも本体側に着けるべきでしょう。理由は洗浄する時に水道ホースにつなぐ場合(画像参照)ストレーナーを通したほうが良いからです。

以上、初めて使った感想です。総じて良い感触ですが、使っていくうちにまたいろいろわかってくることでしょう。

日曜日, 6月 03, 2012

ダリアシーズン始まる

当地のダリアシーズンが始まりました。
これから12月まで休むことなく出荷が続きます。


しばらく出荷が少なくのんびりしていましたが、また出荷に追われる時期が来たかと思うとうれしくもあり、またうれしくもなしです。 しかし、出荷をしないと生計が成り立たないので致し方ありません。

ダリアは出荷量、品種とも月末には出揃うでしょう。

誰にというわけではありませんが、今年もよろしくお願いします。

日曜日, 5月 27, 2012

続々 モグラ補獲器


今朝、大物が掛かっていました。
錆びてはきていますが、ヤスリをかけながらなんとか使っています。


しかし、やはり新しいものを買ったほうが無難でしょう。
Mole trapで検索すれば出てきますが、こちらのものを前回は購入しました。


今回は1ダースものを注文することにします。
ついでに交換用のチェーン&リングも購入することにします。

このチェーンはずれたり切れたりするので交換パーツがあったほうがベターです。


個人輸入代行業者はUSA-GETにしようかと思っています。
よくわかりませんが、手数料が安いような気がしました。
ちなみに両方購入で手数料の他に米国内、日本宛て送料も含め¥11,657という見積もりでした。
2個で1セットという使い方ですので、6セットでこの金額ということは1セット¥2,000近くなります。

高いか?安いか?は捕れ高次第でしょう。


土曜日, 5月 26, 2012

続 モグラ補獲器


前回ブログの映像にあるモグラ捕獲器(補殺)、よく獲れます。
ただし、地表の穴ではでは駄目で、20~30㎝地下に通じているモグラの本道、メインストリートを見つけ、そこに仕掛けないとかかりません。
1か所で3匹くらい続けて捕獲出来れば、しばらくはモグラの被害はおさまります。
しかし、しばらくあるいは数年すると、不思議なことにまた同じ穴に別のもぐらが住み着きます。
そうなればまた仕掛けます。

最近またモグラの活動が活発になってきました。
以前から使っているこの捕獲器を仕掛けるのですが、何故かかかりません。
何年も使っていると錆びてきて、滑らかに動かないかもしれません。

今使っているのと違い錆びに強いタイプのものを購入しよう思い米国のサイトを見たのですが、前回購入したときとは違い海外発送しなくなっていました。

仕方ないので、個人輸入の代行業者を使うことにしたのですがこれが??????
業者が多すぎてどこを選べばよいのか見当がつきません。
2,3調べてみることにします。

続きはまた。






金曜日, 5月 25, 2012

土曜日, 5月 19, 2012

あんたも節電

この夏の電力供給に関するニュースが毎日のように流れてくる。

当方もそれなりに節電はするつもりでおりますが、このようなニュースを伝えるテレビ局は節電する計画はあるのか常々疑問に思っているところです。

 季節感のない服装で出てくるキャスターやらがいる局内の冷房にも節電の余地は十分あるように見受けられるが、そもそも、夏の電力消費ピーク時の放送を休止したらどうなの?
どうでもよい放送がほとんどのなんだから休止してもかまわないでしょう。
スポンサーからの収入減と考えないで協力したら・・・・?

放送が休止されれば視聴者もテレビを着けないわけだから相当の節電効果が期待できるでしょう。

彼らは死活問題?だからこんなこと一言も言わないのだろうが、政府がちょっと言ってみれば良いのにね。

その報道が新聞に掲載され世論が動けば変わるんじゃない?

枝野君、ちょっとやってくれよ!



土曜日, 5月 12, 2012

不用品

 長年農業をやっていると知らず知らずにいらないものが溜まってきます。

倉庫も容量があるので新しいものを買っても、しまう場所が足りなくなってきます。
 そうならないように、不用なものを捨てて場所を作ればよいのですが、なかなか時間が無くて出来ません。
 今月はちょっと時間ができたのでその懸案に挑戦してみました。

 出てきます!不用品ばかり。
また使うかと取っておいたりしたものの、結局不用品と化しているものばかりです。


しかしながら、ただ捨てても・・・・。
そこで、どなたか活用してくれる方があればとヤフオクに出してみることにしてみました。
 すると価格も低いこともあるのか結構入札がありました。

しばらく時間のある間出品を続けてみようと思っています 。


 話は変わりますが、 全国の電力会社管内の電力需給が示されますが、パーセント表示で何パーセント足りるとか足りないとか言っていますが、なぜ何万キロワットという表示にしないのでしょうか?
 各電力会社の供給予想の過不足を何万キロワットで表示するほうが、どれだけ融通しあえるのかが明確になるでしょう?わたしの思っていることは違いますかね?

水曜日, 5月 09, 2012

2012 ダリア栽培品種 確定


  今年の栽培品種は、当初の予定とは若干変更になりましたが、ようやく確定しました。

 いつまでも芽が出ず植えられない品種は切り捨てました。 芽が出ない品種を待っているよりも、芽の出が早いものを増産することにしました。 芽の出が早ければ、切り花本数も多いのは当然です。
いくら1本単価が高かろうが、本数が切れなければ稼げません。

 また、以前は球根数が足りなかったりして挿し芽もよくやりましたが、春の挿し芽では球根に比べ本数が稼げません。 増殖する場合は時間がかかっても球根から増やすだけにしています。

 そんなこともあり、今年の品種構成は昨年と大きな違いはありませんが、品種別の生産割合がかなり変わってきました。

 画像はブログ右肩の 2012 ダリア栽培品種‐花工房やまぐちのダリアからスライドショーがご覧になれます。

土曜日, 5月 05, 2012

出荷

一か月も出荷をしないとその生活にすっかり慣れてしまいます。
時間に追われないのでいつも以上に気が楽になります。快適です。
この生活がずーっと続けば楽しいのですが、それでは収入が得られません。

明日は久しぶりの出荷。

出荷が無いのもさびしいですが、出荷が多くなれば厭になってきます。
これはぜいたくな悩みですが、出荷作業が好きでない自分にとって、絶えず抱える唯一の「贅沢」です。

5月、6月出荷が増えていきます・・・・・・・。

木曜日, 4月 26, 2012

芽出たし

ダリアの芽が出ています。
植えた球根の芽が伸び始めています。

今年は植え込んだ後からマルチをしたので、芽が上がってきた部分の穴を開けてやらなければなりません。

 毎日、植えた圃場を一回りし、マルチの下から突き上げてきた芽を穴を開け明るい世界に開放してやります。芽が出る早晩は圃場により、品種によりまちまちなので、しばらくの間この作業が続きます。


そのあとはフラワーネットを張る作業が待っています。

金曜日, 4月 20, 2012

植え込み中

ダリア球根の植えこみ作業も先が見えてきました。と言うのが正しいか?
保存庫の中で発芽が遅れている品種があり、植え込み作業が中断しております。
月末までには植えたいところですが、どうなるでしょうか?
既に発芽済みの別品種を植えてしまうか迷うところです。

この植え込み作業には移植ゴテを使います。
移植ゴテもいろいろありますが、「ガーデニング」用なるものはすぐに柄や先端が曲がったりします。木の柄などの場合、柄が抜けたりと大して使わないうちに使い物にならなくなってしまいます。


画像の移植ゴテは浅香工業製、金象印の移植コテです。良くできています。
これと同じものを20年以上使っていますがまだまだ十分使えます。使い勝手がよいお気に入りです。

十分使えるので代わりが必要なわけではありませんが、予備は持っていたいものです。
今までもいろいろ探していましたが、なかなか販売しているところが見つかりませんでした。

しかし、ようやく発見こちらです。Amazonでも売っていますが、こちらのほうがお買い得です。
今回補充したのでいくつかの圃場に置いて、持ち歩かないでも済むようになりました。

 ちなみにサイズはこれより幅広の「大」と、細身の「細」があります。

月曜日, 4月 16, 2012

AGS ダリアカタログ

AGSのダリアカタログがまた届きました。
秋田国際ダリア園のW氏が作出した品種を中心に販売する、通販カタログです。
以前は利用していたのですが、目が慣れてきたせいか、このところ内容を見るだけで注文はほとんどしなくなってしまいました。


このカタログ、ダリアの画像に「育てやすい」「丈夫」「切り花」「初心者向け」などのマークが入っています。
しかし、この「切り花」の意味がよくわかりません。
「切り花」に向くと言っても、ダリアは花保ちが良いわけではないので、何が「切り花」向きなのでしょう?
ステムの長さ?花首の硬さ?実際のところ「切り花」向きを作ってもさぁーどうなの?という感じです。
何をもって「切り花」向きなのか?問い合わせてみれば良いのかもしれませんが、明快な答えは返ってきそうもないように思えます。

わたしのダリア栽培では摘芯後の一番花を採花後、二番花さらには三番花と採花しますが、今まで栽培したことのある、こちらのダリアは二番以降がイマイチです。一番に比べ花の大きさがずいぶん小さくなったり、露芯したりと難点が目立ちます。
また三番が採れるものなどお目にかかっておりません。
結果、一番花の1本単価が高くても、トータルでは単位面積当たりの収益は上がらないことになってしまいます。
当初は自分の栽培技術のせいかと思っていましたが、現在自分が栽培しているものと比べると、品種の能力の問題であることがはっきりしてきました。

考えてみれば、このカタログ「営利栽培」用ではないんですね。ダリア趣味家のためのものでしょう?
大手種苗会社の「営利栽培用」カタログを見慣れていますが、切り花用の品種は収量はそこそこあがります(販売単価は別ですが)。
そういう思い込みから、このAGSのカタログも同様のつもりでいましたが、それは勝手な思い込みで、「切り花」向きであってもけっして「営利栽培」向きではないのです。

それにはなんとなく気づいていたので、このところほとんど利用していなかったわけです。
「当たり前」と言えば、それまでの話です。

水曜日, 4月 11, 2012

みのる静電噴口・その後

以前、みのる静電噴口FS-11の事を記しました。こちら

その後どうなっていたかと言うと、
メーカーが代品を提供してくれましたが、当初所有のものと大差なく、洗浄剤の効果もほとんどなしというところでした。使い始めは良いのですが、しばらく使っていると漏電して帯電せずとなりました。

しかし、改善策がありました。車の窓に使う撥水剤 glaco ガラコです。
取説のとおり電極部を分解し、水または洗剤で洗浄後にこれを吹き付けると効果大です。
その後は毎回あるいは頻繁に洗浄しなくとも十分実用に耐えます。

そんなわけで、トラブルをすっかり忘れて使っておりましたが、みのる静電噴口の新製品FS-50が今年発売になりました。こちら

製品案内によると、

「噴口部分の改良によりトラブルの原因を取除きました。
・漏電の原因となる濡れや結露に対し内蔵のヒーターで最適な状態を維持。
・農薬の付着による汚れなどが激しい場合は、充分な帯電効果が得られない場合がありました。
 そのため、噴口部分の分解洗浄が容易で組立ても簡単に行えるよう構造を見直しました。」

とあります。

要するに、以前の機種FS-11では上のようなトラブル=欠陥があったということを、明白に認めている記述になっています。

やはり、「リコール対象」製品と考えてもあながち間違ってはいなかったでしょう。

そうは言いながらもこの新製品に期待もしています。
価格は10万円近いですが、そのうち入手して、今シーズンはこれで防除に努めたいと思います。

使用の感想はまたそのうちに。






日曜日, 4月 08, 2012

自己責任のパキスタン

若いころパキスタンへ旅行し、ギルギット-フンザへも足を延ばしたことがある。
陸路カラコルムハイウェイ経由でのバス異動であったが、ネパールの山道の比べればはるかに快適であった記憶がある。しかし、帰路は暴動騒ぎがあり、ギルギットで閉じ込められそうにもなった。
それから時は流れるが・・・・・、

ニュースで数日前から報道されていた、ギルギット、フンザで動けなくなった邦人が、日本大使館の要請をうけたパキスタン軍の輸送機で、本日イスラマバードへ搬送救出?された、とのこと。

以前、「自己責任」という言葉が流行ったが、これには当てはまらないのかね?
パキスタン、当然治安の良くないところである。いつ暴動があり身動きがとれなくなることは予想できないはずがない。当然閉じ込められても自己責任でしょう。
それなのに、日本国の要請で救出される?
高齢・年配の方が多いとか?おそらくその中に政治的な力のある人がいて外務省に圧力を掛けたのかと想像してしまう。

さらに、イスラマバード到着後は日本大使公邸で休息してもらっているとか?本当かい?
間違いなく地位の高い、過去地位の高かった、あるいはその身内の人間が含まれているのでしょう。
それでなければ、大使公邸など開放するわけがない。
ひょっとすると皇族に近いところかね?

詳細は彼らが帰国後に分かるかもしれないが、ひょっとしたら週刊誌も叩けない、高貴な方々なのでこのままうやむやに・・・・・。

水曜日, 4月 04, 2012

ダリア植えなきゃ。

爆弾低気圧、凄まじいです。
幸い当地では被害はありませんでしたが、風向きが若干違えば相当被害が予想されていたので、他人事とは思えない出来事です。
しばらくは、同様な低気圧がやってくる要素が十分あるそうです。まだまだ今月は春の嵐への心配が続きそうです。             
                 
                                

保存していたダリアの球根は植えごろのものが増えてきました。
ダリアの場合、芽が出たといって焦ることもなく圃場の準備が出来た所から、随時植えていくことになります。
また、品種によって早晩があるのでぼちぼち植えていけば、今月中には植え終わることでしょう。

それにしても、今年は寒さがいつまでも続くので、思うよう作業が進みません。
いつもと違う春です。

水曜日, 3月 28, 2012

小型温風機


年初に中古の温風機を入手しました。外見はまずまずのネポンKA-203です。
試運転したところ電磁ポンプより油が漏れてきました。
このKA-203よりも前の世代のKA-201、321を数台使用していますが、このような問題は今までありません。ちょっと残念。

油漏れの場所を確認するため、電磁ポンプをはずして自己責任で分解してみました。
オーリングがあったので、これをホームセンターで調達したものと交換。
(但し、この調達品は油での使用は保証していないものでしたが、無視して装着。)

その結果、油漏れは止まったのですが、僅かに滲みが確認できます。
日中には見られませんが、朝見ると滲んでいるのです。(夜間の気温の低下に起因か?)

電磁ポンプの裏側にもオーリングがあったので、これの交換も試みましたが、同じサイズのものが無くユニオンパッキンで代用してみました。
しかし、その後も状況は変わらず時々滲みがありましたが、今は気温も高くなったせいか?滲みは見られなくなりました。

修理が出来ているとは思えませんが、稼働させて試してみましょう。
(実働時は暖房機の温度が上がるので、パッキンの緩みは解消されるのでは・・・・。多分なんとかなるような気がします。)
いずれにしろ、今春の稼働はほとんどないので、秋の本格稼働時期までには良く検討しましょう。

昨年は20年超のエンネツ暖房機が着火不良になり、バーナーやコンデンサを交換しましたが、他のものも古いものばかりです。これからも修理が続くのでしょうかね?

金曜日, 3月 23, 2012

エルメコ 捜しています。

寝ていたブログを起こしてみました。

 灌水には20年以上画像のエルメコノズルを使っていますが、ふたの部分(画像真ん中の丸いもの)は経年劣化で破損してきます。

昨年までは、この部分のみ資材屋さんから取り寄せてもらい交換して使用していましたが、今年は状況が異なるようです。
資材屋さん曰く、エルメコはもう生産されていないとか?
輸入元のM製作所に尋ねると、「輸入をしなくなった。」とのこと、代理店のT産業も「もう在庫はありません、代わりのT型ノズルを使ってください」との回答でした。

仕方なくJAにダメもとで発注すると「セットならあるが(パーツの)バラ売りはできない」とのお返事、とりあえず100個取り寄せてもらいました。

しかし、ふたの部分というかキャップ以外不要なんですよね!!
ちなみに価格は¥160/1個、キャップだけなら1/3で入手できるでしょう。

ブログをご覧の皆さま、どこかでエルメコのふた(キャップ)だけ手に入るところをご存じありませんか?
ご存知でしたら、ぜひともこのコメント欄もしくはブログの連絡先にご一報いただくようお願い申し上げます。

 よろしくお願いします!