土曜日, 6月 09, 2012

みのる静電噴口 カスタマイズ

静電噴口 FS-50を使ってみました。

1. とにかく軽いので作業は片手でも何とかなります。

2. 流量計が付いているので、噴霧時の流量と積算の流量が確認でき便利です。しかし、噴霧中または停止後数秒間の間に確認しないと停止中は確認出来ません。

3. 流量は標準装着の噴口板だと4.8ℓ/毎分、以前のFS-11は標準で3.5ℓだったので多く感じます。
これについては、流量が多いので噴霧作業が早くできるという考え方と、流量が多いので今までよりも薬液が多く必要とも考えられます。この点もう少し使って慣れてくればわかることでしょう。

4. サブグリップは以前のものに比べ回転しません。その分電極部が自在に動くので調整できますが、はたしてそこまで必要だったのかは今後の使用で判断というところでしょう。

5. コック(操作ノブ)は以前のように本体にはありません。付属ホースについているコックのみで操作することになります。
しかしながら、以前もそうでしたが、ホースのコックをひっかけたりして開いてしまうと薬液が出てしまいます。それでも本体のコックがしまっていれば事無きを得たわけですが、今度はそうはいきません。


そんなわけで、画像のようにコックをもう一つ着けることにしました。

また、ストレーナーについてですが、新旧両機種とも本体側に着けるべきでしょう。理由は洗浄する時に水道ホースにつなぐ場合(画像参照)ストレーナーを通したほうが良いからです。

以上、初めて使った感想です。総じて良い感触ですが、使っていくうちにまたいろいろわかってくることでしょう。