土曜日, 3月 30, 2019

紫外線(UV-B)で病害防除 その後

その後の経過です。

トンネル内65㎝の高さに8wのUV-B 蛍光灯を設置しましたが、直下の照度は
50μW/cm2  30㎝ほど離れると一桁の数値でした。

直下には苗を置かないようにしましたが、しばらくすると葉焼けの症状が出始めましたので、照射時間を3時間から1時間に減らしました 。

それでも状況は変わらないので4wのものに替えることにしました。
直下の照度は20μW/㎠前後なので問題ないかと思ったのですが、直下ではない場所でも品種によっては新葉、新芽に影響が 現れます。
直下から離れたところの照度は一桁の数値なのに 葉焼けが生じるとは予想外です。

うどんこ病はほとんど抑えられるので効果あり、ハダニに関しては発生が減ってはいるのですが、発生後の増殖を抑えるまでには至りませんでした。
うどんこ病が抑えられるので使いたいのですが、葉焼け等が出ることが難点で対策を考える必要があります。 

8wのものは別の場所で90㎝離し苗を置いていますが、こちらも芳しくないです。

 UV-B 蛍光灯、今一つ使いこなせません。