火曜日, 10月 23, 2007

露芯するダリア

このところの冷え込みが増してきたので、ダリアの暖房を開始しました。6月から続いてきた出荷も終了間近となり、電照加温で最後のひと稼ぎといきたいところです。

ダリア:リラ

このところずいぶん露芯する花が目立ってきました。花弁が少なくすぐに中心部が見えてしまうのでボリューム感がなく商品価値がぐっと下がります。
品種によって露芯しやすいもの、そうでないものがありますが、同じ品種でも株によって異なることもあります。電照ランプの直下でも露芯してしまうものもあります。電照は休眠回避には効果があることは確かですが、露芯には株の力など他の要因と相乗するようです。
いずれにしろ、この露芯の早晩性は来季の品種選定の一つの要素でもあります。

木曜日, 10月 11, 2007

メジャーのダリア

今日は青木村切花出荷組合の視察旅行に参加して、JA南信州、K氏の圃場を見学してきました。 第一印象はダリア専作のその作付け規模に圧倒されました。
各ハウスを見せていただきながら栽培に関する詳細な説明ををしていただき、さらには細かな質問にも応答していただき有意義な時間を過ごさせてもらいました。

同じ長野県でも気候の違いから実践できないようなこともありますが、栽培の参考になることも多々ありましたので、今後のダリア栽培につなげていきたいところです。

水曜日, 10月 03, 2007

秋風

厳しい残暑だった9月が終わり、ようやく10月、ここ数日は風が冷たくなってきました。
稼ぎが少ないとこの秋風が身にしみますね。
涼しくなって来ると暖房の準備も必要ですが、燃料代を思うとなお秋風が身にしみます。

その先はダリア球根を彫り上げ貯蔵する作業が待っていますが、今年は貯蔵する球根の量が増えるので貯蔵スペースを増やさなくてはなりません。経費をかけずに済ませたいところですが、寒さの厳しい当地ではそれなりの対策をしないと球根は腐ってしまいます。やはり経費はそれなりにかかり、秋風がさらに身にしみることになりそうです。


某市場にダリアを出荷するとなんでもかんでも@¥100、おおむねそんな仕切りがきます。
100円ショップじゃあるまいしもうすこしメリハリがつかないかと思いますが、安値にならないだけ良いと言うことでしょうかね?秋風が身に・・・・。