木曜日, 9月 27, 2012

すずめ、その後

相変わらず大挙してスズメが入り込む。
狙いは何か?


一つに蛾を捕食することにありそうだ。
この蛾、ここ数年大量に発生しているが名前は不明。
大きさの割に動きが鈍く、すぐ補殺出来る。

通路にこの蛾の羽が散乱していることから、スズメがこの蛾を捕食していることが推察される。
しかし、大量発生と言ってもスズメが大挙して押し寄せるほどはいない。

では他に何を狙っているのか?
今のところまだ謎だ。

土曜日, 9月 22, 2012

すずめ、何の用だ!


ダニ対策に気を取られていたら、いつのまにかうどんこ病が。

例年この時期うどんこ病はピンポイントではよく発生するが、今年の勢いは凄い。
一夜にして殆どのビニールハウスのかなりの部分に発生した。

と言っても、最近はよく効く農薬が数種類あるので多分抑えられるでしょう。
ダニよりは気が楽。


しかし別の問題が。
スズメに花を倒されているようだ。
そのハウスに行くとすずめが一斉に飛び立ちハウスから逃げ出ていく。
そのあとには花びらがかけた花や蕾、そしてスズメの重みに耐えられずネットの上に倒された
花が残る。さらに糞が。

何を狙って入ってくるのかわからないが、花が傷んでいる。
脚で掴まれたり、嘴でつつかれたりという感じ の痕が残る。
3~5割のロスがありそうだ。

すぐ隣で稲のはざかけをしているので、そちらを狙えば良いものを何でハウスに入ってくるの?
今年は蜘蛛の発生も異常に多く、ハウス内にも例年より多くの蜘蛛が巣を作っているが、これと関係があるのか?スズメが蜘蛛を食べるか?????

防鳥ネットでハウスを囲うことまでしたくないので、いいずれ収まってくれることを願うばかりだ。

とにかく今年は例年に無い体験をさせてくれる年である。

木曜日, 9月 13, 2012

ダニの猛攻

残暑はいつまで続くんだ?暑い!

下界に比べれば涼しいのでしょうが、標高800mの当地もそれなりに暑い。
冬作のアネモネ、ラナンの準備も遅れがちになる。


ここまで何とか防除して凌いできたダニも、このところ猛攻をしかけてきた。
例年なら気温の低下で活動がおさまってくる時期なのに、今年はいつまでも続く残暑のせいで、ダニには好適な環境がととのっているようだ。

とにかく日々激増してくる、このままでなルージュ、ルナは出荷できなくなりそうだ。
防除のダニ剤もローテーション散布でほとんどの種類を使ってしまった。
激増するダニに対抗できる薬剤が無い。参った。

このままでは今季はダニに屈して終わるかもしれない。


気温が低下しダニの活動がおさまって欲しいのだが、来週も暑そうだ。
ダリアの需要期になり薬害を出して出荷できなくなることは痛いのだが、背に腹は代えられないので、薬害の出ること間違いない果樹用のダニ剤を使って、被害の少ない部分を何とか守るようにしたい。

うまくいくかね?

土曜日, 9月 08, 2012

需給バランス

お盆過ぎから徐々に注文が増えてきて、ありがたい状況です。

しかし、ここにきて供給能力を超えそうになっています。
来週水曜日はヴィーナス600本、無理だろう?
前後の月曜日も金曜日も注文は入っているので、来週は1,000本超となる。

毎年、生産量を増やしているのだが、それを超える発注が来ることがある。
ありがたいことではあるが、その注文の最大量に合わせ生産量を増やすと、夏場の価格低迷気に厭な思いをすることになる。

 また、生産を増やしたとたん需要が減退することもあり得る。

 適度な需給バランスとなる生産量がね、つかめません?

足りないくらいがちょうどいいのかもね。