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木曜日, 12月 03, 2009

終わりなき土作り

今のほ場で花作りを始めたのがおよそ5年前。
元々田んぼだったその土地は米作りが途絶えて休耕になり、荒廃を避けるために細々と蕎麦を作っていて、土はとても痩せていて、花作りをするにはまるで向かない状態でした。

1年目、まずは構造改良をしてもらって、とりあえず構造だけでも畑にして、当座の肥料として鶏糞や化成肥料を投入、2年目以降も牛糞に稲わら、緑肥など、毎年何かしらの有機質肥料や化成肥料を投入してきました。

肥料投入の成否はそれぞれの年ごとに違った形で出てきてはいましたが、春から晩秋までダリアを栽培しているとどうしても特定の時期に株落ちが多発したり、花や株自体が極端に小さくなったりすることがあり、一番の“稼ぎ時”に無用にアタフタしたりガックリしたり・・・。

「土作りには時間がかかる」とは痛いほど理解出来ることなんですが、実際には時間を浪費していてもよくはならない訳で、それなりにお金をかけないとよい土にはなりません。

そんな土作り10年計画の後半にさしかかるこの冬、新たな試みとして堆肥作りに挑戦中です。

事前に仮積みしておいた籾殻やそば殻、落ち葉などを1坪ほどのスペースの枠に3-50センチほどの厚さの層になるように積み上げてありますが、この画像は2週間ほど前のもので、これまで最高で150センチまで積み上げ多少圧縮されて今は1メートルほどの高さで表面に湯気を漂わせています。

次の春までにこれらの堆肥投入と若干の土地改良を施して、来シーズンはこれまで以上に疲れ知らずの元気で綺麗なダリアを目指したいとおもってます。


この時期、冷え込んだ朝にはこの堆肥の発する熱が凍えた指先を暖めてくれるので助かります。

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日曜日, 11月 29, 2009

師走です。

早いもので師走がやってきます。
歳のせいなのか月日の流れが早いとつくづく思います。

世の中、デフレだ円高だとか経済情勢は厳しいものがあるようで、来年はどうなっていくのか気になるところです。
しかし、考えてもどうにもなることではないし、いずれ2012年には地球(人類?)存亡の危機に陥る?らしいのでどうでもよいことかもしれません。

と言う一方で、今年も着実に冬作のラナンキュラスの時期がやってきました。
単価の方は期待は出来ないのでしょうけれど、冬のアルバイト程度には売り上げたいところです。
冬眠せずに働くのですから、それなりに報酬は得ないと意味がありません。
灯油タンクの配管交換、循環扇取り付け、プチプチカーテンなどなど資材費も掛かっています。
デフレだ円高だと言い訳なしで稼がせもらいましょう。

火曜日, 11月 24, 2009

石ヒロイ


 ダリアも枯れてしまい、後は、球根を保存するのみとなりました。僅かな時間を利用して、畑の石拾い!
家の近くの畑は、石が多い!最初は、手で拾っていたのですが、、深いところに大きな石があるため、とうとうバックホーの出番となりました。 バックホーを借りてきて始めての操縦です。レバー操作を覚えるのに半日!なんとか溝が掘れるようになりました。 これでもう、畑に潜む大きな石も怖くありません。
 それにしても農業!色んな重機を使いこなさないと仕事が捗らないと言う事がいやという程わかり始めた今日この頃です。 バックホー、ダンプカー、トラクター、エレベーターカー、チェンソー、溝掘り機、などなど、、、、土木屋さん並です。他にもハウスに電源を入れるための電気の知識、ハウスや、作業小屋を建てる大工さんのような知識、配管設備(水回り)の知識などなど。そしてこれらの事よりも大事なのが栽培に関する知識や、販売戦略、、まさに百の知識がないと大変! 奥の深い世界だなと改めて思いました。
 簡単に農業経営ってできないなもんだと。それだけに日々いろいろあって楽しいののですが、、、、
 ドキドキの日々!。

水曜日, 11月 18, 2009

あっという間に冬

無加温ハウスでのダリア採花が終わって約2週間、忙しく出荷していた頃からの空虚感も消えてきた今日この頃。
昨日はこの冬2度目の雪が舞って、いよいよ圃場の片付けにも本腰を入れ始めています。

当方では増殖中の細かいものまで入れると15品種ほどのダリアを栽培していますが、色んな色、輪形、輪サイズなどがあるダリアの中でも早晩性の違いや耐寒・耐暑性の違いから、その株に付く球根が膨らみ始める時期も結構違いがあるもので、さらに細かく観察してみるとハウスの外側と内側でもそのタイミングが微妙にずれているようです。

“霜が降りて数週間した頃にダリアの株を掘り上げる・・・”といったマニュアル通りに作業を組みたいと思ってはいても、基本一人、という限られたリソースの中では、その株の堀上げ作業から球根の貯蔵開始も※“なから”のところで妥協しながらやっていくことになります。



現在はまだ切り戻しの最中で、このあとフラワーネットやマルチ、防草シートを回収し、品種ごと球根の膨らみによって出来る地表面の盛り上がり方など見ながら株を堀上げていきます。

今年も残すところあと6週間。年明けからは畑を離れて冬仕事が待っているので、球根堀上げのみならず、ほ場の粗起こしや堆肥・資材の投入などまだまだ作業が目白押しで「気が付けば除夜の鐘」のパターンになりそうです。

※なから:大まかに、概ねの意味の長野の言葉

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金曜日, 11月 13, 2009

エンドレス

雨模様がつづきハウス内は湿気が充満しています。

ダリアの出荷はまだ続いています。
画像を見るとまだまだ続きそうな気配ですが、これからは温度の低下とともに出荷量が減り、反対に暖房経費が増してくるので、切花単価の推移を見ながら出荷終了となることでしょう。

まだ二重カーテンをしていない段階なので、カーテンをして今しばらくは出荷を続けてはいくつもりですが、あと一ヶ月のうちには終了ですかね。


出荷期間が伸びることは良いことではあるのですが、その後のことを考えると?????

球根掘り上げが昨季は1月までずれ込みましたが、今季はこのぶんだと2月になりそうです。
厳寒期にこの作業は大変なので来季の直前に掘り上げ、そのまま植え付けようかとも考えています。
その場合、掘り上げ貯蔵の手間は無くなりますが、春の植え付け準備が他の品目と重なることになり、作業が間に合うかが疑問です。

一長一短。楽は出来ませんね。

月曜日, 11月 09, 2009

ダリアの枯れる日


 11月4日、気温マイナス3度。 朝、ハウスにきたらこのありさまでした。 今年のダリアの出荷が終了してしまいました。 まだ、暖房機を入れたり二重にビニールをはる事が出来ない私のダリア栽培では、この辺りが限界のようです。来年こそは、暖房機を購入したいと思うのですが、、、はたしてそこまで、利益が上がるでしょうか? 来年のダリアの相場はいかに???

日曜日, 11月 01, 2009

優雅と移り気

急停車・・・そんな感じで急にダリアが咲かなくなってからというもの、生活のリズムを切り替え、何だかポッカリとした空虚感のようなものを感じます。

ダリアが最盛期だった数週間前にはパソコンに向かう時間も無く、圃場にいる間中イヤホンから流れてくるラジオにもあまり耳を傾けていなかったのが、ここに来て他人のハウス解体や収穫の終わった圃場の片付け作業などをボチボチとすすめているとき、ふと携帯ラジオのイヤホンから、それまで聞いたことが無い「ダリア」という曲が流れてきました。

「ダリア?」

“桜”といえばすぐにいくつもの楽曲が思い浮かぶし、コスモスやバラも一般的に馴染み深い歌に登場しています。でもダリアが登場する楽曲で思い浮かぶのは橋幸夫の「恋のメキシカンロック」くらいだなと思っていたので、いきなりタイトルからしてストレートに「ダリア」。そして歌っていたのがあのアンジェラ・アキときたもんだからちょっと驚きました。

この曲は最近の邦楽には珍しい7分を超える大作で、彼女の実体験がモチーフになっているそうで、ダリアの2つの花言葉を強調した、いかにも彼女らしい感じの曲です。ただ、その歌詞の内容からするとちょっとブライダルの演出には使ってもらえそうもないですが・・・。

今年2月発売のアルバム「ANSWER」に収録されていて、シングルカットはされていないようです。検索すればYou Tubeなどでダリアがたっぷり登場するPVが見られるかも知れません。

昨今業務用には欠かせないものになってきている感のあるダリアも、一般の人にはまだまだ馴染みがないよう思いますが、ガーベラやトルコギキョウ、アルストロメリアなどを差し置いて?花そのものが曲のタイトルになったことで、このダリアの持つ怪しげで優雅な魅力が一般に多少なりとも広まっていくことを期待せずにはいられません。

「アンジェラ」なんて新品種が来年あたり出るかも・・・

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