交配育種は夢があって楽しいが、さし木、挿し芽もなかなかおもしろい。元の植物とほぼ同じものがコピーできるわけで実戦的な繁殖方法である。ただ、メリクロンなど試験管レベルのものに比べれば増殖の効率がはるかに悪いが、ウチのような小規模かつ少量多品目・多品種栽培には十分活用できる”バイオテクノロジー”だと思う。
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さし木・挿し芽をするようになって関連の書物をいくつか買って読んでみた。画像の本もそのうちのひとつだが、著者は私が学生当時の助教授だったことに買うときに気がついた。著者とは学科が違うのでご縁は無かったが、選択して講義を受講しておけば良かったなぁと考えても見る。しかし、当時は勉学の意欲も希薄で必修科目でさえあまり記憶に残っていないので、考えても意味が無いことだろう。「後悔先に立たず」だな。
さし木・挿し芽をするようになって関連の書物をいくつか買って読んでみた。画像の本もそのうちのひとつだが、著者は私が学生当時の助教授だったことに買うときに気がついた。著者とは学科が違うのでご縁は無かったが、選択して講義を受講しておけば良かったなぁと考えても見る。しかし、当時は勉学の意欲も希薄で必修科目でさえあまり記憶に残っていないので、考えても意味が無いことだろう。「後悔先に立たず」だな。
しばらく挿し芽を楽しみましょう。