火曜日, 8月 05, 2008

雨季か?

お暑うございます。
暑さといっても信州らしからぬ、梅雨終期のような暑さそして雷雨。
梅雨明けしていないのか?????

こういう年は残暑が厳しいとか?????
市況も低迷続き、これでは明るい兆しは見えません。

白のダリアの定番:ラネージュ

天候にも左右されず、次々に花をつけてくれるタフなやつ。
株整理も追いつかないほどの花立ち。

市況が低迷しようがお構いなしにがんがん花をつけてきます。
今月は少し休んでいただきたいところですが・・・・。


○く○よりもはるかに使い勝手もよい品種です。よろしく。

土曜日, 7月 26, 2008

新顔

今秋デビュー予定の新顔。
来季の主力へ化けるかもしれないので、すこしづつ出荷して反応をみたいのですが、この安値では意味がなさそう。


こちらも新顔ですが、屋外と屋内、そして画像。どれも色合いが違ってきます。
近々実物をご覧あれ。

火曜日, 7月 15, 2008

ブライダルフェアー

某ホテルのブライダルフェアーに使っていただきました。 ブーケやテーブル花として好評だったそうです。

左;ビーナス
下;ラビエンローズ



今後さらにブライダルフェアーにて使っていただけるものと思っています。よろしくお願いします。

   



今季も限定生産ですが、ルージュの出荷が始まりました。
鮮烈な赤色は他に類を見ない花色です。


また、今季のニューフェースも続々と開花が始まりました。 まず始めはセシボンです。



木曜日, 7月 03, 2008

最近のトピック

もう7月です。歳のせいか月日の流れるのが早く感じます。
あるいは、出荷に追われて曜日感覚がなくなっているせいかも知れません

半年が過ぎてしまいましたが、昨年対比で売り上げの伸びは大してみられません。 経費が増大しているので、実質マイナスでしょうか。

最近のトピック

先週より出荷の運送会社が変わりました。 今までは関東の運送会社が集荷に来ていましたが、突然関西方面の輸送が出来なくなったので急遽全面的に地元の運送会社に変更となりました。
今までの運賃は非常に格安で、こんなに安く運べるものかと思っていましたが、やはり「安物買いの銭失い。」でした。銭は失っていないので「安からろう、悪かろう」という結果ですか。 安ければ良いというものではないと、常々思うのですが・・・・・。
学習しない人たちが多い、多い。
今回の運賃は以前の5割以上アップ、「安心」という保険が含まれるのでしょうが、この経費高の流れの中ではかなり応えます。

好評販売中;オレンジェム

話変わって、花粉症。

このごろまた花粉症の症状が出ています。 スギの時期はなんとか軽度で乗り越えたのですが、この時期に花粉症になるのは初めて。
原因は特定していませんが、どうもイネ科の牧草のようです。
雑草としてイタリアンライグラスが今年は増えているのでこいつの仕業でしょうか?それかオーチャードグラスか?
鼻水は出ないのですが、目が痒くなります。最悪はアルコールを飲むと咳き込んでしまうことです。 缶ビール1本以上で咳が止まらなくなります。
以前スギでもこんな症状が出ていたので、この症状が続くようであればまた呼吸器系の薬を処方してもらわなければならないでしょう。
しかし、イネ科の牧草の場合、花粉の飛散期間はさほど長くないので、すぐに回復することを願っています。

木曜日, 6月 19, 2008

画像の更新

ラクスパーに加え、2月に挿し芽をしたダリアの開花が急激に増えてきました。
出荷が忙しくなっています。

画像の更新または追加しました。
ラクスパー:ライラック、クリスタルピンク、ラズベリー こちらから

クリスタルピンク

ダリア:ラビエンローズ、アーベンロート、オレンジェム
 こちらから

ラビエンローズ

火曜日, 6月 10, 2008

ラクスパー

今年もこの時期はラクスパー。

5月は意外と暇でしたが、6月は急激に出荷が増えます。
常々出荷の平準化を考えてはみるのですが、上手くいきません。
気候には逆らえないと言う事でしょう。

金曜日, 5月 30, 2008

視察?旅行

村の花き出荷組合の行事で なにわ花き、梅田生花およびダリアの産地へ視察に行ってきました。市場ではこのところの安値基調をあらためて実感させられることになりましたが、某ダリアの産地では”百聞は一見にしかず”ということが多く、何かと参考にりました。
画像はこちらから

当組合は老人クラブのようなもので、自分が栽培している品目の品種名も知らないような人もいて、いっしょに市場見学に出かけるには恥ずかしくなってしまうのだが、当組合の役員になっているので今後も不本意ながら同行していかなければならない。
”老人クラブ”の方々は視察よりもその後のスケジュールが楽しみで参加しているところがあり、今回は「天の橋立」に泊まるのでついてきたようなところがある。
市場ほか視察先の方々に失礼極まりない話である。

いずれは視察旅行と慰安旅行は別立てで企画するようにしたいと思うが、”老人クラブ”の諸氏に同意いただけるかはわからない。

ダリア栽培、あるいは他の花でもいいから新規就農の希望者はいないものだろうか?
少しでも若い生産者が増え”老人クラブ”色を薄めるようにしたいと幻想を抱いてしまう。
村内の人材にはほとんど期待できないので、我々同様外からの移住者にそれを求めるのだが、現実的には簡単に出来ることではない

金曜日, 5月 16, 2008

今年のダリア


ダリアの出荷が始まりました。 出荷量はわずかですが、徐々に増えていくことでしょう。
いずれ間もなく、芽かきとダニ防除に追いまくられる日々がやってきます。

資材ほか経費は着実に増加している中、相場はいまひとつの気配です。
このダリアが頼りですが、中輪種が主体のうちのダリア構成としては、「いつまで大輪に惑わされてんの?」「今年は中輪だよ。」と気合を入れて出荷するつもりです。
しかし、どこまで健闘してくれるでしょうか?

とは言っても、期待しても仕方が無いことなので、結局は淡々と出荷をするだけです。

火曜日, 5月 06, 2008

セベ・バレステロス?

タイツリソウは昨秋に植え替えたので、今季の花立ちは少なく出荷はすぐ終了の見込み。

次はバルストリス。
この名前を聞くと80年代に全盛だったゴルファー、セベ・バレステロスを連想する。
名前の由来には関係ないと思うが、出荷時に名前を書くときに頭に浮かび、絶えず間違えそうになる。

露地でこの時期に咲くのは良いのだが、
ユーホルビア属特有の乳液がでるので、ちょっと扱いにくい。

月曜日, 4月 28, 2008

鯛釣り


セリンセもいい花なんですが、花粉がねぇー・・・・。
スギ花粉への対処がうまくいくようになったのに、代わってセリンセの花粉症がひどくなってきました。
この調子ではいつまで作り続けられることやら・・・・・。



そんなセリンセですが、いよいよ終わりに近づきました。
細くなってきたので倍束構成が増えます。


次は鯛釣りの季節です。

水曜日, 4月 16, 2008

順調です。

2月に挿し芽をした苗も順調に生育しています。
霜が降りるような気温でもハウス内ならば無加温でもOK、通常の球根植え付けにくらべ1ヶ月以上早く摘心の作業になります。

出庫した球根は現在催芽作業中です。
今季の球根貯蔵は腐りもまったく無く、好成績ですが
、品種によってはなかなか芽が動かないのもあります。画像のように芽が出れば簡単なのですが、最終的に必要球根数が確保できるのか現時点でははっきりしません。

金曜日, 4月 04, 2008

ダリア球根貯蔵②


球根の発育が悪いものも貯蔵しましたが、発育の悪いものはクラウンも形成されていないので芽が出てきません。その代わり上部の茎を残しておくと節から発芽し始めます。
このまま植ええつければ問題なく生育すると思われます。

球根形成が悪くても捨てるに及ばず。
先日の挿し芽を採る方法とあわせて利用価値は充分ありそうです。

土曜日, 3月 29, 2008

ダリア球根貯蔵①

球根を掘り上げないで越冬据え置きするとどうなるか試してみました。


結果は画像のとおり越冬し、芽も動き始めています。


最低気温氷点下12℃超の日々が続く中、ハウスは開放状態にしてありましたがそんな条件でも越冬、意外に耐寒性はあるようです。土が凍みなければなんとか越冬可能ということでしょうか?

これで作型の幅が広がれば面白いのですが・・・。

土曜日, 3月 22, 2008

ダリア出庫


保存していたダリア球根を出庫しました。
今後は催芽しながら、分球し随時植えていきます。

今季は保冷温庫を使ったせいか、保存状態が良いようで、必要な球根数は十分確保できそうです。
保存中の温度、湿度など充分把握できていませんが、今回の方法はかなり分の良い方法だという気がします。

土曜日, 3月 15, 2008

予定変更、こちらも・・・

例年この時期はラクスパーの定植作業をしているはずなのですが、今年は予定変更です。
2月初旬に挿し芽をしたダリアの苗が予想以上に生育してしまい定植時期となったので、それから先に定植を始めることにします。
ラクスパーにはもうしばらく待機してもらいます。

その後はダリア球根の植え付けと春の作業が続きますが、なまっていた体がきしみます。

水曜日, 3月 05, 2008

「聞こう 植物の会話」

先日の朝日新聞の記事より。
「虫に食べられた植物が、化学物質で虫の天敵を呼び寄せ、自らを守る。」


コナガの幼虫に食べられたキャベツが天敵のコナガマユバチにSOS信号を送っていると論文発表したのは00年のことだそうだ。
ベンゼン環を持つ揮発性物質を発生させ天敵を誘引するらしい。
また、アオムシがキャベツについた場合、その天敵アオムシコマユバチにはベンゼン環に結合する物質を変化させ、虫によって発生させる揮発性物質を使い分けるそうだ。

さらに、虫害を受けた固体から発生する物質を周辺の固体は信号として受け取り、「食害の防衛に関する遺伝子」を活性化させ、食害を防ぐ物質を生成し防備するそうだ。

このように化学物質を使った”自己防衛システム”が植物にはあることが明らかになって来たが、将来はこのシステムを応用し、現在の農薬による防除とは異なる防除体系ができるのかもしれない。
今後に大いに期待したい。(特にダニに関し)

火曜日, 2月 19, 2008

挿し芽 つづき

先日よりダリアの挿し芽をしていますが、良好な結果です。
100%近い発根率で、初夏の挿し芽では発根しにくかった品種も速やかに発根しています。
意外にも、この時期のハウス環境が適しているようです。

画像は挿し芽後3週間ほど経過したものです。

火曜日, 2月 12, 2008

春はまだ?


今季も暖冬傾向、寒さは長続きしないだろうと高をくくっていたら、冷え込みがなかなかおさまりません。雪が降っても融けないので、昨年より積雪は多いです。今日もまた雪。 寒い!

寒さで?ブログの更新も凍結気味ですが、久々に花の画像を・・・・。
日照も不足気味で花も苗もやや軟弱な育ち方、早く日差しがつつき健常になってほしいところです。
ただ、定植の準備もまだまだ始められそうもないので、苗の生育は急がずに願いたい!

日曜日, 1月 27, 2008

エマルジョン燃料

このところ連日最低気温が-10℃~12℃となり、冷え込みがきついです。
しかし、日中はハウス内は十分温度があるので、厳しい条件ながら花もがんばって咲いてくれます。
ただ、暖房燃料の消費が激しくなり、少々頭の痛いところです。

今日聞いた話によると、エンジンオイルなどの廃油に水を混ぜて、暖房の燃料に出来るそうで、燃料代が1/4になるとのことでした。
早速、ネット検索してみたら記事がありましたが(日経ネット記事)、まだ実証試験段階のようで、廃油の安定的な確保、燃料の乳化装置、バーナー代などを考えると簡単な話ではなさそうです。

しかしながら、用途は違ってもバイオエタノールを作るよりはるかに実利的で有意義な燃料だという感じがします。
今後に期待したいところです。

木曜日, 1月 17, 2008

挿し芽ふたたび

掘り上げたダリア球根の一部を仮植えしてあります。目的は漠然としていて”お試し感覚”です。

上の画像は1月10日。
下の画像は1月15日。
さほど高温にしているわけではないですが、これだけ生育が早いと挿し穂が簡単に採れそうです。
昨年みなみ信州に視察に行ったとき、「冬季の挿し芽(ダリア)の歩留まりは非常に良い。」というような話だったので、ちょっと試してみたくなります。

うまくいけば球根保存のリスクを回避することも可能だし、年間2回の挿し芽で100倍以上の増殖率にすることも可能かもしれません。
やってみる価値はありそうです。