ダリアの出荷も私としては気分的に終了モードなのですが、まだまだがんばっている花たちもいます。
3番花なので茎も細くなり、花も小さくなっていますが、数は切れます。
寒さも徐々に増してきていますが、出荷量は減るもののあと1カ月くらいは出荷が続くことでしょう。いよいよ地デジに移行するのにあわせて、村では光回線網が整備されています。元は総務省の補助金?かとは思いますが。要するにNTTの光テレビが各戸に繋がるようなもので地デジだけでなくBSデジタルも見ることができます。村の事業なので使用料も割安。田舎暮らしもときには良いこともあります。
これと同時に村の有線放送も終了することとなり、有線放送の回線を使っていたADSLも利用できなくなるので、光回線でネットに繋げることになりました。通常のプロバイダーを使うのですが、メルアドの変更をしたくなかったので、プロバイダーの選択肢は限られています。
今月はじめから移行しましたが、ヤフオクで入手した無線LAN(ルーター)が不調で、ようやく新しいもので接続が可能となりました。 しかし、100Mbpsなどとうたい文句はあっても実際は期待していたほどのものではありませんでした。普通のADSLでも良かったような気がしていますが、テレビでブロードバンドに繋ぐには光のほうが良さそうです。まぁ、光の流れに乗せられてしまったか。
先日9月29日売り、世田谷花き出荷分のダリアで、画像のような花傷みが生じました。(画像は世田谷花き Oさん撮影)


同一品種16バケットのうちの一つだけです。過去、このような激しい花傷みが生じたことはありませんでしたので、原因は全く予想がつきません。16分の1ということが何を意味するのか、よくわかりませんが、そこにポイントがあるのだと思います。
28日到着後、10:00PMころにはこの状態だったそうです。もちろん出荷時には問題は無かったので、その後に何かが起こったと推察しております。
花が濡れていたわけでもないので、何か液体がかかったようでも無さそうです。バケットの水に問題があったとも言えますが、80バケットほど出荷して、そのうちの1つにいったい何があったのかわかりません。気体の可能性は?りんごの実を花材として出荷している場合、発生するエチレンガスが害を及ぼすと聞いたことがありますが、実際どういう症状をするのかもわかりません。ただ、気体ですので比重から考えてトラックの荷室の中で空気の滞留する場所ができることもあるように思えます。いずれにしろ、推察にすぎません。ただただ、今後このような事態が生じないことを念ずるのみです。何か知識のある方はご教示ください。
木幡さんのブログのとおり、この時期の虫害が多いです。孵化した直後の幼虫は、花の中心を凝視しないとわかりません。体長2~3ミリ。これを見逃すとすぐに画像のような大きさになりバリバリ食害されてしまいます。さらにそれを見逃すと体長2~3cmもう花の体をなしません。主にオオタバコガですが、シロイチモンジヨトウ、やアオムシも見受けられます。毎週薬剤散布していても防げません。例年なら出荷に大きく影響するほどではありませんが、今年はひどい!ロスの山です。ハウスをネットで囲んで,侵入を防ぐとの指導もありますが、ハウス内の通風が悪くなるのでしたくはありません。ダニを防ぐのにハウスの周りにダニ返し(ねずみ返しのようなアイデア)を設置したら良いと、農文協の本の内容をそっくり熱弁していた普及センターの技師がいましたが、まったく非現実的な対策です。このネット案も同様な気がします。いずれにしろ、はやく気温が下がり虫の活動が治まるのを待つばかりです。現在の出荷品について、完全に虫害のものを除去できる自信はありません。もし虫害があればクレームの対象になることもわかりますが、今年は「多少のことは勘弁してよ!」と言いたくなります。気持ちとしてはヤフオク並みの、ノークレーム、ノーリターン です。
みのる静電噴口FS-11詳細はこちら以前のブログねたに使った画像ですが、これを使い始めて4年。最近不調です。帯電ランプがつかない。つまり、静電気を帯びさせていない状態が長く続くようになりました。使い始めは良いのですが、30分もすると帯電しなくなります。メーカーに問い合わせると電極の掃除をするようにとのこと。しかし、掃除をしても改善しないので、長野営業所の担当者が専用の洗浄剤で掃除をしてくれました。要は、電極付近の撥水性が落ちて漏電するとのこと。さて、専用の洗浄剤(¥2,000/1本)で撥水性が改善するらしいのですが、効果は如何に?おおいに期待したところでしたが、さっぱり効果なし。これでは埒が明かないので、東京支店に「欠陥商品」だの「リコール対象」と猛抗議しました!本体を調べてみるとのことで、引き下がりましたが、仮に部品交換なり本体交換となったとしても、なんの問題解決になりません。3~4年で電極部の撥水性が落ちる素材の部品を使っている限り、また同様の結果になることは必至です。これを欠陥商品と言わずしてなんと言うのでしょうか?冒頭の詳細を記したHPでもっともらしく紹介しておりますが、メーカーは早く撥水性の落ちない部品を開発して、販売したすべての対象商品の無償部品交換をすべきでしょう。これを使っている方、そう思いませんか?アサバなど他社の製品でも怪しいのではないでしょうか?
ラクスパーからダリアへ出荷がシフトしていきます。ただ、この時期ダリアは品種によって価格の明暗がはっきり出てきます。出荷時期を通して売れる品種にはなかなか巡り合えません。そんなところから、早くも来季の作付品種の構成を思い描いたりしています。パソコンの電源を交換していないのでいつダウンするかわかりません。CPUファンの交換なんかしてみたのですが、電源のほうの作業時間がありません。今日もここまで。またいずれ。
ラクスパーの出荷が始まりました。やはり例年より遅れました。昨年の5割り増しの作付けなので、これから増えていくダリアと併せ出荷が大忙しとなりそうです。これから一ヶ月悪戦苦闘です。しかし、ELFになったので出荷量がふえても箱を組み立てなくても良いのがありがたいです。パソコン不調につき、ここまで。電源交換の要ありで、この際このSUBのパソコンの箱も一緒に化粧直し。仕事の合間での作業なので、時間がかかりそう。続きはまた。
先日、偶然NHKの「まちかど情報室」を見ていたら、ガーデニングエプロンを紹介していました。折りたたんでマジックテープとホックで留めると大きな袋になります。
これは、ダリアの芽かきに使えると思い早速購入。使い勝手は大変良く、以前から使っていたように思えるほど違和感もなく体にフィットします。ナイロン地なのですべりもよい利点もありますが、通気性が無いので夏は暑いかも知れません。また、テープの合わせがやりにくいので、頻繁に脱着するのは良策ではありません。中身が溜まったら、袋を反転させて出したほうが楽かもしれません。いずれにしても高価なものではないので、お試しの価値はあります。amazonではこちらから購入できます。
タラの芽、蕨、蕗を食し 5月が過ぎていきました。6月になっても出荷量は増えません。何回かぶり返す低温の影響でラクスパが咲いてきません。今年は休耕で近隣の田の作付けが無いので、行きかう人も無く、静かなときが流れています。 時間に余裕もあり、ダリアの芽かきやらのんびりと仕事をしております。この程度の出荷量で暮らしていければ最高ですが・・・・・・、食っていけないわな。霞を食し、今月は静かに、のんびりと過ごしましょう。
こんな花を出荷してみました。結構足が早いのでイマイチの花材でしょうか?
今日も裏庭にどうぞ・・・・・・。こちらから。
先日の全国的な荒天、わがハウスも被害を受けました。被害と言っても、1棟のフィルムが剥がれただけの軽度なものです。たいした強い風でもなかったのですが、フィルムを留めてあるスプリングにそって切り取り線をはがすようにきれいに破れていきました。応急処置として反対側のフィルムの余り部分を留めなおし、破れた部分を引っ張って張りなおしました。実はこのフィルムは耐用年数をはるかに経過しているもので、透明度は落ちていなかったので張り続けていましたが、寿命は延びたわけではなかったと言うことでしょう。前日、張替えのため発注したところだったのですが、フィルムの方もそれを聞き、お役目御免を悟って「展張?の糸」が切れたのでしょうか。春の嵐、まだまだ油断は出来ません。同様の耐用年数のものが他に3棟あるので、また強風が吹かないことを願います。
冬眠していたわけではないのですが、久々のアップ。とうとうダリアの植え込みが始まってしまいました。まだ球根掘り上げの作業は終了していないにもかかわらず、芽が伸びてきた品種があるので、急いで準備して植え始めました。
例年ならマルチ、畝間シート、支柱、ネットと用意してから植え込みとなりますが。今年は作業が後手後手。とにかく畝を立てたら植える、マルチ等は後からと言う、「ドロナワ」栽培となっています。まだまだ掘り上げていない球根も掘り上げと同時に植え込みしていかないと時間も場所もありません。
12月までダリアの出荷を続けると後がタイトになってきます。今年はどうするか、検討課題です。
今回も表のネタに代えて裏からです。最近ちょっと気になったことを羅列してみました。続きはこちらへ。