火曜日, 6月 17, 2014

「連作のすすめ」のすすめ

連作障害をかかえているので、ちょっと読んでみた。
内容の大半は一般的あるいは作物別の連作障害対策の説明であるが、連作を続けても植物がそれに対応していくようになる、 と言うような趣旨のことが記述されており、こう言った考え方は連作障害に悩まされるものにとって問題が」解決するわけではないが精神衛生上とても良いものだ。



話変わって、
連作障害とは異なるが、
ダリアでのウィルスやウィロイドの被害に悩まされることが多い。

通常ダリアのウィルスやウィロイド発症株は「抜き取る」という指導がなされるが、それで済むわけがない。

試験研究機関の 方々は「被害株の除去」と決まりきった指導だが、疑わしいものまですべて除去していけば株がほとんどなくなってしまい、経営的に成り立たなくなってしまうのが現実である。
また、残った株も罹病していないと断定などできないので、次シーズンも同じことになるだろう。
突き詰めれていけば、無病株を導入し隔離栽培でもするしか方策はなくなってしまうだろうが、それをするのは簡単なことではない。

所詮、試験研究機関の 方々はウィルスの被害などを研究したり、指導がお仕事で「被害株の除去」と言えば「お仕事」は済むのだろうが、こちらは「被害株の除去」ではメシが食えなくなってしまうのである。
もっと経営的に成り立つような対策を考えろと言ってもむりだろうから、せめて、「被害株の除去」せずに作り続けるとどうなるかくらいは研究してみてはいかがなものだろう?

ちょっとハズレてしまったが、一切除去せずに作り続け、発症しない株から世代交代させていけば、それなりに生き残るのではないだろうかと思う?
ウィルスに感染して枯死したダリアは当圃場では今のところない。
ウィルスの場合マスキングされて感染していても発症しない場合や、一時 発症してものちに普通の生育に戻ることはよくある。そういう株を残していけば経営的には問題のない状況で栽培を続けていくことができるであろう。
ウィロイドでもその可能性は必ずあると思う。矮化の問題は残るが・・・・。

生命の歴史はそういったウィルスとの関わりをずっとずっと続けてきたわけで、ダリアもウィルスと付き合いながら生き延びてきたはずである。
だから、そんなに深刻に考えることではなく、完全排除など目指さず、ぼちぼち付き合うことを考えたほうが精神衛生上非常に良いと思う。

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