火曜日, 6月 30, 2009

試作品

7月がやってきます。
暑さで花が売れない時期ですが、ダリアの出荷が着実に増えています。

これも高冷地の宿命でしょうか。

まだ本年出荷予定の全品種が揃っていませんが、かなりの品種数、量です。
しかし、数が多くても売れなければお金になりません。
単価の低迷は毎年恒例で、この時期仕方が無いのですが・・・・・・・。
切り戻せばせって??????

「これでも(他産地に比べれば)売れている方ですよ。」と市場から言われれば、もっともかと妙に納得したような気になりますが、結局は儲からんのです。


今年も試作品を栽培しています。
ゆくゆくは起死回生の一品となって欲しいものですが、試作品ですので株立ち、丈の伸び、露芯等々とわからないことも多いので、実際のところは切花として出荷に向くかどうかは栽培を重ねてからでないと結論は出ません。
さらに、栽培はOKでもある程度の量を出荷しないことには評価も出てこないので、それにはまた数年の歳月を要することになるでしょう。

気の長い話です。