今日のお勧めはダリア オレンジェム。混じりけのないオレンジ色は柑橘類のオレンジ色そのものです。オレンジ色のダリアの代名詞と言っても良いほどの秀品。知る人ぞ知る名品です。中輪のボール咲き。
曇天、雨。じめじめとした陽気が続いています。とても梅雨が明けたとはとても思えない日々ですが、気象庁は「この雨は梅雨の雨ではない。」とのことで、梅雨明けの訂正はしない(関東)そうです。しかし、梅雨前線の活動による雨に間違いなく、実際これは梅雨の気候でしょう。(少なくとも信州の当地では。)いずれにしろ蒸し暑い。標高800m、朝晩は涼しいのですが、日中は充分暑いのです。体もこの標高に慣れているので、少々の暑さ特に蒸し暑さがこたえます。ただでさえ出不精なのに、暑い下界のことを思うとさらに外出の足が遠のきます。
今日はこちらをお勧めします。
「フラムドール」 黄金色の大輪、セミカクタス咲き。咲き始めは「マヤの神秘」に似たオレンジ系の色合いですが、明るい黄色の単色に咲き進むにつれて変化していきます。軸はきわめて剛直です。花持ちも良く、蕾からでも大きく咲きます。
今日、木幡さんと話をしていて、「今年は出荷しているダリアの花の大きさを表示する。」という課題があったことを思い出させてくれました。既にかなり出荷しているのにこのことはまったく忘れておりました。つまり、取り組むつもりがないと言うことでしょうか?大きさと言っても1番花と2番花では大きさも違ってきますし、同じ1番でも株によって茎が細いものは当然花が小さくなります。この品種は何cmくらいですよと表示してもそのとおりの大きさに咲くかどうか?切り前が硬ければ大きく咲かずに終わってしまうこともあります。実際問題大きさが表示がされていたとして、それを当てにして買う買参人の方っているのでしょうか?私の場合入り数によって分けることをよくやります。例えば茎の太いものは20本、細いものは25本の入り数と言った具合です。当然細いものは花が小さいという傾向になります。価格の方は20本入りより、25本入りのほうが1本単価は安くなる流れになります。やはり見る人は見ているというか、阿吽の呼吸のような。大きさの表示の仕方、良い方法があれば教えてください。とりあえずは栽培品目のダリア画像アルバムに大きさをコメントしておきましょうか。
時間があればですが・・・・。