ミスト防除の利点は前回のブログで記した通りですが、掃除機並みの音は我慢するとしても、電気コードをハウス内で引っ張りまわすのは、無い方が楽にきまってます。
ということで、再度コードレス(充電式)の機種を検索。
Victory VP300ES 180,000円くらい/Alibaba
作業時間4時間とありましたが、ブロワー無しの噴霧だけのもののようです。
- Voltage: 16.8V
- Warranty: 1yr limited warranty
- Battery: 16.8V 3400mAh Lithium-Ion
- Weight: 10.0 lbs. (29 lbs. full)
- Optimum Spray Distance: 4 – 6ft
- Tank Capacity: 2.25 gallons
- Run Time: 4 hours per charge
- Nozzle Spray Sizes: 40 micron full cone, 80 micron full cone, 110 micron 120º fan
- Charge Time: 90 Minutes
- Flow Rate: 40 micron / 3.4 oz
参考動画はこちら。
次はスプレーガン(ブロワー)を使うと作業時間1.5時間のもの
UF-0016L 45,000円程/Amazon
タイプ:電気ULVスプレーアトマイザー
バッテリー容量:12V
医学ボックス容量:16L
充電電圧:110V-220V
梱包サイズ:37 * 41 * 61センチメートル
参考動画はこちら。
そして、本命は作業時間3.5時間のもの
cnmc-790 250,000~300,000円/Amazon 140,000円ほど/Alibaba
タンク容量:10L(2.27Gallons)
作業時間:3.5時間
充電時間:90分
有効範囲:3〜6メートル(静ファン開きます)
1〜2メートル(オフファンとの静電的)
定格電圧:24V
バッテリー容量:30AH
定格電力:200W
電圧、バッテリー残量、温度が背面にLED表示されます。
参考動画は次のとおり、
これ以外にも数種ありましたが、見た限りではこれが一番よさそうです。
上記の三機種コードレスなのですが、それ以上に素晴らしいのが静電スプレーになっていることです。静電スプレーの効果は粒子をマイナス電荷にして噴霧するので、プラス電荷である対象物の裏側まで回り込んで付着する、つまり、植物体の葉の裏まで届くということです。
今まで動噴での作業でも、みのる産業の静電噴口を使っていたのでその効果は体験していますが、薬液がよく付着します。
これまで記載した機種はすべて中国製です。コロナ対策で開発生産されたのかわかりませんが、ULV噴霧器は多種あります。
日本では需要が無いからなのか、儲からないからなのか生産していないようですので、ここは世界の工場、中国に頼るしかなさそうです。
バッテリーの耐久性や、ノズルの詰まり等気になるところはありますが、買って使ってみるしかないでしょう。
本命機種の購入編は、次回また。