このところの冷え込みが増してきたので、ダリアの暖房を開始しました。6月から続いてきた出荷も終了間近となり、電照加温で最後のひと稼ぎといきたいところです。
このところずいぶん露芯する花が目立ってきました。花弁が少なくすぐに中心部が見えてしまうのでボリューム感がなく商品価値がぐっと下がります。
品種によって露芯しやすいもの、そうでないものがありますが、同じ品種でも株によって異なることもあります。電照ランプの直下でも露芯してしまうものもあります。電照は休眠回避には効果があることは確かですが、露芯には株の力など他の要因と相乗するようです。
いずれにしろ、この露芯の早晩性は来季の品種選定の一つの要素でもあります。
木曜日, 10月 11, 2007
水曜日, 10月 03, 2007
秋風
厳しい残暑だった9月が終わり、ようやく10月、ここ数日は風が冷たくなってきました。
稼ぎが少ないとこの秋風が身にしみますね。
涼しくなって来ると暖房の準備も必要ですが、燃料代を思うとなお秋風が身にしみます。
その先はダリア球根を彫り上げ貯蔵する作業が待っていますが、今年は貯蔵する球根の量が増えるので貯蔵スペースを増やさなくてはなりません。経費をかけずに済ませたいところですが、寒さの厳しい当地ではそれなりの対策をしないと球根は腐ってしまいます。やはり経費はそれなりにかかり、秋風がさらに身にしみることになりそうです。

某市場にダリアを出荷するとなんでもかんでも@¥100、おおむねそんな仕切りがきます。
100円ショップじゃあるまいしもうすこしメリハリがつかないかと思いますが、安値にならないだけ良いと言うことでしょうかね?秋風が身に・・・・。
稼ぎが少ないとこの秋風が身にしみますね。
涼しくなって来ると暖房の準備も必要ですが、燃料代を思うとなお秋風が身にしみます。
その先はダリア球根を彫り上げ貯蔵する作業が待っていますが、今年は貯蔵する球根の量が増えるので貯蔵スペースを増やさなくてはなりません。経費をかけずに済ませたいところですが、寒さの厳しい当地ではそれなりの対策をしないと球根は腐ってしまいます。やはり経費はそれなりにかかり、秋風がさらに身にしみることになりそうです。
某市場にダリアを出荷するとなんでもかんでも@¥100、おおむねそんな仕切りがきます。
100円ショップじゃあるまいしもうすこしメリハリがつかないかと思いますが、安値にならないだけ良いと言うことでしょうかね?秋風が身に・・・・。
月曜日, 9月 24, 2007
喉元すぎると熱さ忘れる
暑さ寒さも彼岸まで。 さてこれで涼しくなるでしょうか?紅葉、初霜と季節が順調に推移しなくなった昨今、今後はどういう展開となるでしょう?
いずれにしろ涼しくなってもらわないとダリアの出荷が増えすぎてオーバーワークになってしまいます。 芽かきのほうも手が回らない状況なので先が思いやられます。
さらに、電照もしているのでまだまだ出荷は続きます。
こんな作付けをしたのが間違いなので、来年はもう少し作付け量を減らそうと今は思いますが、「喉元すぎると熱さ忘れる」で恐らく来年もまた同じようなパターンになるのでしょうね。学習ができません。
ここにきてダリアもいろいろな品種が咲き揃い、圧巻です。なんといっても種苗会社や某ダリア園のカモになっていない品種なので”売れ筋”です。
しかし、”売れ筋”と思っているわりに売れていない?????
木曜日, 9月 13, 2007
秋の日はつるべ落とし
はるかぶりのブログの更新です。
何で更新されないのかと人ごとのように見ていたら、それもそのはず自分の順番だったのですね。全くの勘違い、これも忙しさのせいでしょうか?
このところ毎回の出荷量がどんどん増えてきて忙しくなりました。うれしいことなのですが疲れます。特にダリアの芽かきが追いつきません。アルバイトを頼みたいくらいですが、山奥まで来てくれるような方はなかなか見つかりません。
結局、自力でやるので採花の時間が遅くなってしまいます。そうなるとお世話になるのが”投光器”、秋になり日に日に日暮れが早くなってくると、これを灯さないと採花作業が終わりません。ただし色物は見にくいので白、シルバーの花で使っています。
重宝しますが、調整作業が楽になるわけではないので、これを使わないですむことを望んでしまいます。しかし、零細農家にはそんな贅沢は無く、安さにもめげず、延着にも負けずただただ採花、出荷をするのみです。
なお、薄暗くなってからのご注文のFAX、お電話は投光器がある2箇所の花のみなら対応可能です。2箇所とはあれとこれです。よろしくお願いします。
金曜日, 8月 31, 2007
La vie en rose ばら色の人生
酷暑の8月も終わりました。
ようやく過ごしやすい季節がやってきますが、同時にまた台風シーズンの到来でもあります。台風とのお付き合いはできるだけ遠慮申し上げたいところです。
秋はダリアのシーズンでもあります。秋の出荷用に仕込んだ品種が順次開花を待っています。 もちろん価格の上昇にも期待を寄せていますが、さて、期待通り「ばら色」となるでしょうか?
木曜日, 8月 23, 2007
TSWV
久々の雨でした。これでずいぶん涼しくなりましたが、これからは日に日に秋に移り変わっていくことでしょう。

今年はダリアのウィルス 病が顕著に現れています。品種によってはかなりのダメージです。TSWV(トマト黄化壊疽ウィルス)によることは判明したのですが、これが球根に由来する のか、スリップス(ミカンキイロアザミウマ)の媒介による感染か、あるいはその両方かは定かではありません。
先日から農業改良普及センターにより、スリップスの飛び込み状況を調べて頂ける事になりました。7日毎に粘着トラップで捕獲した数量をチェックするそうで、収集した通年のデータをもとに防除の重点時期が明らかになってくることと思われます。
しかしながら、農文協の「ミカンキイロアザミウマ・・・・」を読み直してみましたが、これは難敵で防除で簡単に押さえ込むことはできそうにないことをあらためて認識させられました。
仮にミカンキイロアザミウマを防除できたとしても、購入球根が感染していればTSWVは防ぎようはありません。結局はエンドレスの戦いになってしまいそうです。
最善策は定期的にウィルスフリーの苗を供給する方法を確立することでしょうが、現時点では簡単ではありません。当面は「感染してもマスキングで発症しない品種」でなんとか切り抜けたいものですが、そういう品種がうまい具合にあるでしょうか?????
今年はダリアのウィルス 病が顕著に現れています。品種によってはかなりのダメージです。TSWV(トマト黄化壊疽ウィルス)によることは判明したのですが、これが球根に由来する のか、スリップス(ミカンキイロアザミウマ)の媒介による感染か、あるいはその両方かは定かではありません。
先日から農業改良普及センターにより、スリップスの飛び込み状況を調べて頂ける事になりました。7日毎に粘着トラップで捕獲した数量をチェックするそうで、収集した通年のデータをもとに防除の重点時期が明らかになってくることと思われます。
しかしながら、農文協の「ミカンキイロアザミウマ・・・・」を読み直してみましたが、これは難敵で防除で簡単に押さえ込むことはできそうにないことをあらためて認識させられました。
仮にミカンキイロアザミウマを防除できたとしても、購入球根が感染していればTSWVは防ぎようはありません。結局はエンドレスの戦いになってしまいそうです。
最善策は定期的にウィルスフリーの苗を供給する方法を確立することでしょうが、現時点では簡単ではありません。当面は「感染してもマスキングで発症しない品種」でなんとか切り抜けたいものですが、そういう品種がうまい具合にあるでしょうか?????
水曜日, 8月 15, 2007
火曜日, 8月 07, 2007
毎日暑いです
毎日暑いですね。東・北日本は冷夏などと言われていましたが、暑い夏になっています。
スーパーコンピューターで解析していても当たらない気象予報。この程度なら予報などと言わず「予想」にしたほうが相応しいのでは?気象予報士も「気象予想屋」に呼称変更。そうなれば競馬の予想屋程度のイメージになり、外れても気にならないかもしれません。外れても謝らないことにかわりはありませんが・・・・。
暑さとともに虫害も多くなってきましたが、静電噴口がいい仕事をします。特にダニとの戦い、以前はダニに打ち勝つことなどありえませんでしたが、静電噴口で結構優位に戦いを進めています。
これでダリア栽培も安心かと思いきや、最近はシンクイムシのゲリラ攻撃を受けています。地際を狙われるのでほとんど目が届かず、気づいたときは手遅れで瀕死状態、さすがの静電噴口でもお手上げです。
さらにこの一週間で潜伏していたウィルスが猛威をふるってきました。品種によってはかなりの頻度で発症、重症になりそうな気配です。
いろいろ考えると頭が痛いですが、「完全制圧」などと考えずに「なから」で良しとするしかありません。物事アバウトに考えないとね、この暑さでは頭も回らないので、無駄な抵抗はやめとりあえずビール。
月曜日, 7月 30, 2007
お薦めダリア-続編-
先日よりダリア「ラネージュ」を僅かながら出荷していますが、デビューしたばかりなので既存品種と勘違いされることもあるようです。たとえば右側は既存の品種「ホワイトマリー」、そして画像左側がデビューした「ラネージュ」、じっくり見れば違いは明らかで、さらに咲けば全く別物になりますが、興味を持ってみないと似たようなものとして認識されてしまうのでしょうか?
生産サイドでは栽培上明白に異なるのですが、販売サイドではパット見ただけでは同じになってしまうのかもしれません。多くの方に使っていただければ”明白”にラネージュが優れていることが理解され、認知されるのでしょうが、それには出荷量を大幅に増やさねばなりません。しかし、それは当グループの総力を挙げても来年以降に持ち越しの課題になりそうです。
ちなみに今週、某ホテルのブライダルフェアで使っていただけることになりました。当面はこうして少しずつご理解を得ていきたいと思っております。よろしくお願いします。
火曜日, 7月 24, 2007
お薦めダリア
月曜日, 7月 16, 2007
オリジナル
「ダリアは日持ちしない花」と言われますが、日持ちする方でないことは確かで否定はできません。特に茎の肉厚が薄いベコベコのものは最悪です。庭植えの観賞用に育種されてきたのが主流で、「切花」としての育種はほとんどなされて来なかった結果そういうベコベコの品種が存在しているのでしょう。
今流行の”黒蝶”、”熱唱”にしろ所詮は観賞用のものを切花にしているにすぎません。切花用には少なくとも”かまくら”(観賞用)程度の茎の肉厚が必要でしょう。
茎が肉厚な、さらには中空部分が少ないダリアを育種をしていけば日持ちのするものが出現するのは間違いありません。
そういう方向で育種をして欲しいところですが、ダリアのプラグ苗を販売しまくり市場を混乱させ、自社だけ儲けることしか考えていない種苗会社では切花ダリアの”改良”を期待しても無理でしょうね。他社はどうかなぁ?
ここは一つ自力で育種するしかないか!
日曜日, 7月 08, 2007
芽かきが日課
またまたダリアのお話。 先日こはたさんも書いておりましたが、最近はダリアの芽かきが日課になっています。 芽かきをすれば花も大きくなり、花首もしっかりし、さらにステムのバランスの良いダリアが出来上がります。 しかし、この作業はなかなか面倒で大変なものです。
当初は嫌な作業だと思っていましたが、作業を繰り返すうちに楽しいものになってきました。 ハウスの中で汗を拭きながら、黙々と手を動かしていると煩悩から解き放たれるような気がしてきます。たまに吹いてくるそよ風で我に返るくらい結構集中しています。座禅ほど大変ではありませんが、どことなく修行をしているような時の流れです。 ひょっとしたら悟りが開け、極楽浄土の蓮台に近づけるかもしれません。
当初は嫌な作業だと思っていましたが、作業を繰り返すうちに楽しいものになってきました。 ハウスの中で汗を拭きながら、黙々と手を動かしていると煩悩から解き放たれるような気がしてきます。たまに吹いてくるそよ風で我に返るくらい結構集中しています。座禅ほど大変ではありませんが、どことなく修行をしているような時の流れです。 ひょっとしたら悟りが開け、極楽浄土の蓮台に近づけるかもしれません。
すでにここは蓮の上? 下の画像は睡蓮咲きのダリアでした。
火曜日, 7月 03, 2007
次へ
ラクスパーの出荷も先が見え、来週でほぼ終了します。今年は大幅に栽培品種を入れ替えましたが、おかげさまでまずまずの結果が得られました。うれしいことに花の店萌木さんに紹介していただき、また作り続ける意欲が湧いてきました。品種の入れ替えでまた課題が増えましたが、来季の楽しみにしたいところです。

いよいよこれからはダリア・だりあ・ダリアのダリア三昧です。いろいろな品種が咲き始めましたが、多種多様なそれらを見るたびに頷く日々です。出荷をしてその結果が伴えば、なお納得なのですがなかなかそうはなりません。 ダリアっていい素材だと思うのですがね・・・・。日持ちのいい品種もあるのに「ダリア」のひとくくりにされてしまう。ちょっと見てろ!と言い放って、今日はおしまい。
いよいよこれからはダリア・だりあ・ダリアのダリア三昧です。いろいろな品種が咲き始めましたが、多種多様なそれらを見るたびに頷く日々です。出荷をしてその結果が伴えば、なお納得なのですがなかなかそうはなりません。 ダリアっていい素材だと思うのですがね・・・・。日持ちのいい品種もあるのに「ダリア」のひとくくりにされてしまう。ちょっと見てろ!と言い放って、今日はおしまい。
金曜日, 6月 29, 2007
木曜日, 6月 21, 2007
火曜日, 6月 12, 2007
スカビオサ・オリジナルセレクション
数年前に選抜増殖したものがようやく出荷になりました。かっこつけて言うとオリジナルセレクションです。ピンクの柔らかなふわふわ感が売りです。
しかし、この時期は他の草花同様、スカビもすぐに満開になるので不人気のようです。まだ色の固定された品種がない頃は良く売れたのに、流行の浮き沈みは儚いですね。
それでもご注文お待ちしております。
しかし、この時期は他の草花同様、スカビもすぐに満開になるので不人気のようです。まだ色の固定された品種がない頃は良く売れたのに、流行の浮き沈みは儚いですね。
それでもご注文お待ちしております。
水曜日, 6月 06, 2007
火曜日, 5月 29, 2007
ダリア・プラグ苗
「農耕と園芸」5月号に◇社のダリア・プレ***マ苗の栽培に関する記事が掲載されていたが、同社の最新カタログにも掲載されていた。これでますます市場にダリア(特に赤・黒系)が出荷され単価を下げていくことになりそうだ。これからは赤・黒系以外の色、さらには花持ちの良い品種が恐らく必要とされてくるだろう。
さて、そういうものはいったいどこにあるでしょう?あなたのところ?

種苗会社のカタログを見ているのも面白いが、”NEW”と言う言葉は曲者だ。響きはいいが、意味にはよく騙される。正しい意味は「これから単価が下がります」と言うのが正解。すでに市場に流通して評価が出たものが”NEW”となり掲載される。まったくもって「新しい」と言う意味は無い。まして高値など期待するのは大きな間違いだ。
では、カタログの用途は何か?カタログに出ていないものを確認するためにある。カタログに載らない品目、品種をチェックして売れ筋を栽培する。
さてさて、そういうものはいったいどこにあるでしょう?わたしのところ?
近日◇社の農場にでかけるので、できれば面白そうなものが無いことを確認してきましょう。
さて、そういうものはいったいどこにあるでしょう?あなたのところ?
種苗会社のカタログを見ているのも面白いが、”NEW”と言う言葉は曲者だ。響きはいいが、意味にはよく騙される。正しい意味は「これから単価が下がります」と言うのが正解。すでに市場に流通して評価が出たものが”NEW”となり掲載される。まったくもって「新しい」と言う意味は無い。まして高値など期待するのは大きな間違いだ。
では、カタログの用途は何か?カタログに出ていないものを確認するためにある。カタログに載らない品目、品種をチェックして売れ筋を栽培する。
さてさて、そういうものはいったいどこにあるでしょう?わたしのところ?
近日◇社の農場にでかけるので、できれば面白そうなものが無いことを確認してきましょう。
水曜日, 5月 23, 2007
お暑う御座います。
天気予報の「今日は7月並の暑さ」と聞いただけで気力が失せた。案の定、最低気温7℃から日中は27℃まで急上昇、気温差20℃、なかなか体がついていきませんよ。 5月と言うのに7月の暑さ、温暖化も予想以上のペースで進んでいると言うことなのかねぇ。
温暖化対策をいろいろ言われているけど、物を作らない、買わないのが一番の対策に決まっている(現実には誰もとらない選択だけど)。温暖化対策を突き詰めて考えると”施設園芸の花作り”は自己矛盾に陥るわな。わかっていて選択したことだけに*******。「できることから始めよう」なんて自己満足している状況ではないんだろうけど・・・・。うぅ~む。
とりあえずビール。

3月から5月の降雨量は平年の30%程度だそうだ。恐らく6、7月ころに豪雨や洪水の被害が出るくらいの降雨がありつじつまが合ってくるのかもしれない。 こんな気象変化も毎年繰り返されると当たり前の感覚になっていくのだろうね。 適応力があると言うか、学習能力が無いというか・・・・・。
もう一杯ビール。
温暖化対策をいろいろ言われているけど、物を作らない、買わないのが一番の対策に決まっている(現実には誰もとらない選択だけど)。温暖化対策を突き詰めて考えると”施設園芸の花作り”は自己矛盾に陥るわな。わかっていて選択したことだけに*******。「できることから始めよう」なんて自己満足している状況ではないんだろうけど・・・・。うぅ~む。
とりあえずビール。
3月から5月の降雨量は平年の30%程度だそうだ。恐らく6、7月ころに豪雨や洪水の被害が出るくらいの降雨がありつじつまが合ってくるのかもしれない。 こんな気象変化も毎年繰り返されると当たり前の感覚になっていくのだろうね。 適応力があると言うか、学習能力が無いというか・・・・・。
もう一杯ビール。
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