マメトラ農機が昨年廃業となりました。
知る人ぞ知るダリア生産地、信州・青木村の山奥で切り花栽培をしている生産者のブログです。
その後の顛末ですが、
7月中旬、ブロワーのファンモーターが突然動かなくなりました。ファンがモーターのシャフトから外れたようです。
応急処置として、市販のファンモーターを加工して取り付けることにしました。樹脂製のものを取り付け作業をしましたましたが、残念ながら風量不足 。
そこで、風量のあるのものをとりつけましたが(高価なアルミフレーム)、快調に作業をと思ったら5分ほどで動かず、どうやら静電気がアルミに伝わり影響したようでオシャカになりました。
仕方ないので、樹脂製を探して米国から購入、注文から4日で到着とは凄い!
結果はOK.やはり樹脂製なら問題なく作業できました。
さてこの間、交換部品を無償で送るように輸入元と保証交渉をしましたが、なかなか進展しません。
動画を送付したのですぐ理解してもらえると思ったが、さにあらず。保証できない理由を何とか探そうという対応でした。
こういう交渉は疲れます。
結局、半額こちらの負担ということで手を打ちましたが、価格自体を倍に吹っ掛けてきたと疑えばきりがないところです。
数日でファンモーターが送られてきました。
直して動くようになりましたが、8月以降使っていません。
株が育ち人の背丈くらいになると、噴霧に時間がかかるようになり、今まで使っていた動噴、静電噴口での作業時間と変わらなくなってきました。
これは生育初期の小さいうち、あるいは丈の短いものなら良いのですが。丈のあるものへの連続した立体的な散布には向かないので諦めました。
メインシーズンで使えないとなると、かなり利用価値が下がります。
いろいろ試行錯誤しましたが、疲れました。
みのる産業の静電噴口はやはり優れモノだと実感する結果となりました。
以前のブログで、コナジラミ対策での電撃殺虫器の利用を記載しましたが、蛍光灯を黄色の発色にすることで、コナジラミを殺虫するという内容です。
電球の色は、殺虫器に付いているブラックライトでもけっこう捕虫出来ます。しかし、コナジラミには黄色の方が効果的です。
そのために、塗料を塗って黄色にする方法を記載していましたが、黄色のセロテープがあることを知り、それを貼ってみることにしました。結果は作業が簡単、効果も問題なさそうです 。
付属のブラックライトを外して、直管蛍光灯6wにこの黄色テープを貼り付けるということです。
オーム電機の電撃殺虫器6wを使っていますが、小型の4wのものもあります。
こんな感じです。