土曜日, 11月 10, 2012

今暫く

11月も中旬となり、気温が下がり開花も鈍くなってきました。

お陰様で需要は堅調のようで注文も引き続きいただいておりますが、だんだんと注文に対応できない数量・品質となってきました。



採花本数が減り、細い、短い、花か小さい、露芯するなどそろそろ終盤を迎えております。
電照、加温をしてもやはり高冷地の限界はあります。
この時期にヴィーナス500本の注文にはやはり無理があります。
品質が落ちているものも出荷せざるを得ませんが、ご利用の方にはご理解を頂きたいと存じます。

そうは言いつつも品種によっては12月までまだ出荷できるものもあります。
もう産地が入れ替わるころですが、最後までお付き合いください。



木曜日, 11月 01, 2012

施設園芸②

先日、電気の契約アンペアの変更を依頼し中部電力に来てもらったところ、配電ボックスを開けた途端「これはダメです。」とのことでした。
「配線不良」で電線の太さに対しブレーカーが適正でないそうです。発火して火事に至ることもある状態です。しかしながら、20年以上この状態で過ごしてきましたが、この工事をした電気設備屋はなんだったのでしょう?
早速、別の電気設備屋さんに配線の改修および契約アンペアの変更をしてもらうことにしました。

これで、暖房機の稼働に支障は無くなるでしょう。



暖房機は「温風送風機」というものを使っています。
大半はネポン製の「小型温風機」です。ポリダクトで温風を送風するものですが、コーナーではエルボを使って直角にダクトを曲げます。(メーカー製にのエルボは高価なのでアルミのフレキ管を使っています。)
このエルボにポリダクトを止めるのにいままで幅広のゴム を使っていましたが耐候性が高くなく長持ちしませんでした。
今季はPPバンドを使ってみることにしました。
これなら耐候性は結構あり、強度も十分さらに安価なので使ってみる価値はあるでしょう。
(機械締めのPPバンドは硬いので手締め用のもののほうが使い安いです。)

シーズン通して使っての評価は今後です。