金曜日, 8月 31, 2007
La vie en rose ばら色の人生
酷暑の8月も終わりました。
ようやく過ごしやすい季節がやってきますが、同時にまた台風シーズンの到来でもあります。台風とのお付き合いはできるだけ遠慮申し上げたいところです。
秋はダリアのシーズンでもあります。秋の出荷用に仕込んだ品種が順次開花を待っています。 もちろん価格の上昇にも期待を寄せていますが、さて、期待通り「ばら色」となるでしょうか?
木曜日, 8月 23, 2007
TSWV
久々の雨でした。これでずいぶん涼しくなりましたが、これからは日に日に秋に移り変わっていくことでしょう。
今年はダリアのウィルス 病が顕著に現れています。品種によってはかなりのダメージです。TSWV(トマト黄化壊疽ウィルス)によることは判明したのですが、これが球根に由来する のか、スリップス(ミカンキイロアザミウマ)の媒介による感染か、あるいはその両方かは定かではありません。
先日から農業改良普及センターにより、スリップスの飛び込み状況を調べて頂ける事になりました。7日毎に粘着トラップで捕獲した数量をチェックするそうで、収集した通年のデータをもとに防除の重点時期が明らかになってくることと思われます。
しかしながら、農文協の「ミカンキイロアザミウマ・・・・」を読み直してみましたが、これは難敵で防除で簡単に押さえ込むことはできそうにないことをあらためて認識させられました。
仮にミカンキイロアザミウマを防除できたとしても、購入球根が感染していればTSWVは防ぎようはありません。結局はエンドレスの戦いになってしまいそうです。
最善策は定期的にウィルスフリーの苗を供給する方法を確立することでしょうが、現時点では簡単ではありません。当面は「感染してもマスキングで発症しない品種」でなんとか切り抜けたいものですが、そういう品種がうまい具合にあるでしょうか?????
今年はダリアのウィルス 病が顕著に現れています。品種によってはかなりのダメージです。TSWV(トマト黄化壊疽ウィルス)によることは判明したのですが、これが球根に由来する のか、スリップス(ミカンキイロアザミウマ)の媒介による感染か、あるいはその両方かは定かではありません。
先日から農業改良普及センターにより、スリップスの飛び込み状況を調べて頂ける事になりました。7日毎に粘着トラップで捕獲した数量をチェックするそうで、収集した通年のデータをもとに防除の重点時期が明らかになってくることと思われます。
しかしながら、農文協の「ミカンキイロアザミウマ・・・・」を読み直してみましたが、これは難敵で防除で簡単に押さえ込むことはできそうにないことをあらためて認識させられました。
仮にミカンキイロアザミウマを防除できたとしても、購入球根が感染していればTSWVは防ぎようはありません。結局はエンドレスの戦いになってしまいそうです。
最善策は定期的にウィルスフリーの苗を供給する方法を確立することでしょうが、現時点では簡単ではありません。当面は「感染してもマスキングで発症しない品種」でなんとか切り抜けたいものですが、そういう品種がうまい具合にあるでしょうか?????
水曜日, 8月 15, 2007
火曜日, 8月 07, 2007
毎日暑いです
毎日暑いですね。東・北日本は冷夏などと言われていましたが、暑い夏になっています。
スーパーコンピューターで解析していても当たらない気象予報。この程度なら予報などと言わず「予想」にしたほうが相応しいのでは?気象予報士も「気象予想屋」に呼称変更。そうなれば競馬の予想屋程度のイメージになり、外れても気にならないかもしれません。外れても謝らないことにかわりはありませんが・・・・。
暑さとともに虫害も多くなってきましたが、静電噴口がいい仕事をします。特にダニとの戦い、以前はダニに打ち勝つことなどありえませんでしたが、静電噴口で結構優位に戦いを進めています。
これでダリア栽培も安心かと思いきや、最近はシンクイムシのゲリラ攻撃を受けています。地際を狙われるのでほとんど目が届かず、気づいたときは手遅れで瀕死状態、さすがの静電噴口でもお手上げです。
さらにこの一週間で潜伏していたウィルスが猛威をふるってきました。品種によってはかなりの頻度で発症、重症になりそうな気配です。
いろいろ考えると頭が痛いですが、「完全制圧」などと考えずに「なから」で良しとするしかありません。物事アバウトに考えないとね、この暑さでは頭も回らないので、無駄な抵抗はやめとりあえずビール。
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